カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2022年6月23日 (木)

エンドオブキングダム

★★★
製作:2016年 米国 上映時間:99分 監督:ババク・ナジャフィ
 
 英国首相が急死し、その葬儀に参列するために世界中の首脳がロンドンに集結するのだが、いきなり大規模な同時多発テロが発生する。そしてロンドンの歴史的な建物が次々に破壊され、街は火の海と化し大勢の犠牲者が続出してしまう。またこのテロのターゲットは米国大統領で、彼を捕らえて公開処刑することが目的のようだ。
 そしてこのテロを企み実行した主犯は武器商人アーミル・バルカウィで、2年前に米国軍に空爆され娘を失った復讐なのだという。そして英国首相の急死も、彼の指示による暗殺であり2年間に練りに練り準備を重ねたテロだったのである。
 
 このテロの襲撃から米国大統領を守りながら、次々に敵を倒してゆくのが、ジェラルド・バトラー扮するところの最強のシークレットサービス・マイク・バニング特別捜査官なのだ。とにかく息つく暇もないテロ集団の襲撃を、このマイク・バニングがナイフ・銃・格闘技を駆使して払いのけてゆく。そのスーパーマン的な強さを誇るアクションシーンを観ていると、まるでアクションゲームなのかと錯覚してしまいそうだ。
 
 それにしても警官隊や近衛兵の中に刺客が大勢紛れ込んでいて、誰が味方なのか敵なのかさっぱり分からない。というよりほとんど全員が敵だというのはなぜだろう。大体あれだけ世界の首脳が終結して大惨事が起きたというのに、余りにも警護がお粗末でおろそかではないだろうか。それにこの破壊力とパワーはテロというより戦争じゃないの。まあアクションそのものはスカッとするのだが、さすがに余りにも現実離れし過ぎた脚本には苦笑せざるを得ないね。
 
 
作:蔵研人
 
 

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2022年6月17日 (金)

ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷

★★★
 
製作:2019年 米国 上映時間:92分 監督:スコット・ベック
 
 お化け屋敷を舞台にしたアトラクションホラーだ。ハロウィンの夜である、ハーパーはルームメイトとパーティで知り合った男子学生たちと一緒に、二次会の余興として郊外にあるお化け屋敷に入ることに…。
 
 その廃墟のような建物の前に立つ不気味なピエロ。そしてハーパーたちは、期待に胸を膨らませて建物の中へと入ってゆく。だがそこはありきたりの仕掛けのお化け屋敷だった…と思ったら、ガラスの壁の向こう側では少女が顔に焼けた鉄を押し付けられて「見てないで、助けて!」と叫び声をあげているではないか。その少女の必死な形相を見たハーバーたちは、そのただならぬ空気に困惑し、ここが単なるお化け屋敷でないことに気づくのだが、時すでに遅しで次々に仲間が殺されてゆくのである。
 
 ホラー映画によくあるパターンであるが、舞台がお化け屋敷という設定は、トビー・フーパーの『ファン・ハウス/惨劇の館』のオマージュなのだろう。またある意味で「密室もの」なので、『キューブ』とか『エスケープ・ルーム』のエッセンスも含まれているようだ。ただ奇妙な仮面を被って襲ってくる殺人鬼たちの素顔は、仮面以上に不気味なのだということだけは特筆したい。それ以外は殆ど怖くないホラーなので、怖がりの人でも安心して観れるかもしれない。
 さて弱虫のハーパーが急にリプリー並みに強くなったのには苦笑してしまったが、ところで「彼女の父親は一体何者だったのか」、「殺人鬼たちの目的は何だったのか」さらに「ラストシーンの意味は何なのか」疑問が残り過ぎなのだ。単に雑な脚本だったのだろうか、いずれにせよなんだかモヤモヤ感の残る映画だったね。
 
評:蔵研人
 
 

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2022年6月 7日 (火)

コードネーム U.N.C.L.E.

★★★
 
製作:2015年 米国・英国 上映時間:116分 監督:ガイ・リッチー
★★★
 
製作:2015年 米国・英国 上映時間:116分 監督:ガイ・リッチー
 
 スパイ映画だと言うことは承知していたのだが、まさかあの『ナポレオン・ソロ』だったとはね。その「ナポレオン・ソロ」と言えば正式には『0011ナポレオン・ソロ』というタイトルで、1960年代にTVドラマとして放映された作品である。そして主役のナポレオン・ソロにはロバート・ヴォーン、相棒のイリアはデヴィッド・マッカラムが演じていた。
 
 どちらかと言えばややコミカル風味で、ソロは女たらしのプレイボーイ、イリアはクールで中性的という相反する性格のコンビネーションが面白かったのである。だが本作はアクション中心で、コミカル風味はかなり薄められていた。
 
 まずソロ役にスーパーマン俳優のヘンリー・カヴィルをキャスティングしたのが、そもそもの失敗ではないだろうか。彼はロバート・ヴォーンのような遊び人タイプではなく、真面目で堅いイメージが漂っているため、ソロのイメージからはだいぶ乖離しているからだ。さらにソロのベッドシーンが声だけで、映像が全くないところも食い足りない。
 またあれだけのスパイと軍隊が登場しているのに、アクションはソロとイリアだけ、というのも現実感が全くないではないか。ロシアとアメリカが手を組むという設定は好感が持てるし、起承転結もしっかり守っているのだが、なんとなくモヤモヤ感が残り不完全燃焼だったのは私だけであろうか。
 
評:蔵研人

 

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2022年6月 2日 (木)

イコライザー2

★★★☆
 
製作:2018年 米国 上映時間:121分 監督:アントワーン・フークア
 
 2014年に公開された『イコライザー』の続編である。ただデンゼル・ワシントン演じる凄腕の元特殊工作員・ロバート・マッコールが悪人どもを次々に葬る「必殺仕置き人」であること以外はだいぶ設定が異なっている。まず前回はホームセンターの従業員だったが、今回は配車サービスの運転手だ。そして前回は武器は持たず、その場に存在するあらゆるものを、瞬時に武器として利用して敵を倒していた。
 
 例えばホームセンター内での戦いでは、店の棚にあるドリルや釘、有刺鉄線、バーナー、釘打ち機など様々な日用品を用いて敵を次々と処刑していったのである。この武器を所持しないという設定がユニークで話題を呼んだものだが、この続編では常に拳銃を所持しているのだ。
 
 だからと言ってつまらない訳ではないのだが、物語の構成が複雑で少し分かり辛いこともあり、前作のほうに軍配を上げたい。まあ続編とはこんなものなので腹は立たないし、デンゼル・ワシントンの秒殺アクションを観るだけでも楽しいかもしれないね。
 ただバタバタと悪人どもを瞬殺してゆくシーンはスカッとするのだが、悪人どもにも「何も知らない優しい妻や可愛い子」がいるのだと考えると、つくづく暴力は何も生み出さないことを再確認せざるを得なかった。
 
評:蔵研人

 

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2022年5月29日 (日)

Swallow/スワロウ

★★★☆
製作:2019年 仏・米国 上映時間:95分 監督:カーロ・ミラベラ=デイヴィス
 
 超裕福な青年と結婚し、ニューヨーク郊外の高級住宅で暮らすハンター。誰もが羨むようなハンサムで優しい夫と、将来を保証されているリッチな生活、これ以上の幸せは望みようがない。だが何か歯車が合わないようなのだ。
 そんなある日、妊娠して夫と義父母に祝福されるのだが、やはりなぜか素直に喜べない。そして夫や義父母のちょっとした態度にも神経を使い、だんだん孤独感が深まってしまうのである。
 
 そんな彼女が唯一自分を取り戻せるのが、「異物を飲む」と言う信じられない奇行だった。はじめは冷たい氷のかけらから始まり、次はビー玉を飲んで排便によってその行為を再確認するのだ。そして二度目はなんと書類を壁に止めるピンだった。これを飲み込むには口の中を血だらけにし、体の内側をかなり傷つけてしまう。その後その行為はますますエスカレートし、石ころ・電池・歯車まで飲み込むようになってしまう。その行為はまるで麻薬中毒者の様であり、彼女は痛みと引き換えに快楽と充足感を得るのだった。
 
 ジャンルとしては、スリラーとかサスペンスに分類されているが、どちらかと言えば深層心理劇であり、暗くて余り気分の良い映画ではない。また余りにも救いがなさ過ぎて辛いし後味も良くなかった。だがこの狂気のハンターを演じた「ヘイリー・ベネット」という女優さんの演技力は賞賛してもよいだろう。精神的に追い詰められながら、誰にも頼ることのできない切なく悲しい姿が実に痛々しかったね。
 それにしてもいやにトイレの登場の多い映画だったな。またエンディングが女子トイレで、エンドロール中にトイレシーンが延々と流れていたのは皮肉なのだろうか。
 
 
評:蔵研人

 

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2022年5月23日 (月)

ラン・オールナイト

★★★☆
製作:2015年 米国 上映時間:114分 監督:ジャウマ・コレット=セラ
 
 超簡単に言えば「子供の喧嘩に親が出て落とし前をつける」という話である。主演は初老の凄腕殺し屋ジミー・コンロンにリーアム・ニーソンが扮し、その息子・マイクにジョエル・キナマン、親友のマフィアのボス・ショーンにエド・ハリスが脇を固めている。
 
 ストーリーは超単純である。ある日マイクは、ショーンのバカ息子の殺人現場を見てしまう。そのため命を狙われる羽目になる。そしてあわや危機一髪のときにジミーに助けられる。
 だがバカ息子を殺されたショーンが怒り狂って、部下たちにジミーとマイクを殺害する指令を発信する。そしてここからジミーとマフィアたちとの殺し合いのゴングが鳴るのである。
 
 とにかく警察までもが、何が正しくて何が悪いなんてことは無視し、復讐と怨念がらみのドンパチに明け暮れる。中身のない薄っぺらな内容だが、渋いアクションと、ドキドキハラハラ感だけは天下一品なのだ。それで結局は最後まで画面に釘付け状態になってしまうのである。
 余りにも単純な展開ではあるが、家族愛とアクションを求める人にはお勧めできる骨太な映画と言えるかもしれない。
 
評:蔵研人

 

 

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2022年5月20日 (金)

ヒットマン エージェント・ジュン

★★★
 
製作:2020年 韓国 上映時間:110分 監督:チェ・ウォンソプ
 
 オープニングのアクションは実に素晴らしい。孤児少年だったジュンは、国家情報院に拾われて暗殺要員として育てられる。そして今や伝説の暗殺者に成長しているのだが、なんと不運にも殉職してしまう。
 ところがその死んだはずの暗殺者が、10年後には売れないアホな漫画家になっているのだった。ここからそれまでシリアスだった映像から、急におバカチックな映画にチェンジしてしまうのである。これは一体どうなっているのだろうか、それまでが夢だったのだろうか、それともここは天国で、生前好きだった漫画家の夢を叶えさせたのだろうか…。どうもこの急展開には頭がついて行かないのだ。
 
 と思ったのもつかの間、なんだ偽装死して暗殺要員から逃げ出して、夢にまで見た漫画家として生活していただけだったのだ。いろいろ考え過ぎたが、実は余りにも単純で軽薄な理屈であった。バカにするな!。もうこのあたりでこの映画を観るのは辞めようかと考え始めてしまう。だがオープニングのアクションが余りにも素晴らしかったので、もう少し我慢をして様子を見ることにした。
 そのうち本人が悪党と国家情報院に追われる身となり、妻が悪党にさらわれ、娘が国家情報院に拘束され、無意味なカーチェイスが始まったりで、ハチャメチャな展開が延々と続いてゆく。ここでまたこの映画を放り投げたくなるのだが、すでに画面はクライマックスを迎えつつあり、ここで投げてはもったいないと考え直す。
 
 そもそも自分はコメディーと言うより「おバカ映画」が苦手なので、本作は観るべきではなかったかもしれない。ただアクションが良かったことと、コメディー好きの方には楽しめるかもしれないので、その中間評価として★★★とすることにした。
 
 
評:蔵研人

 

 

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2022年5月13日 (金)

15時17分、パリ行き

★★★☆
製作:2018年 米国 上映時間:94分 監督:クリント・イーストウッド
 
 2015年8月21日に、554人の客が乗るアムステルダム発パリ行きの高速鉄道に、武装したイスラム過激派の男が乗り込み無差別テロを企てた。そして乗客たちが恐怖に凍り付く中、旅行中で偶然乗り合わせていたアメリカ空軍兵スペンサー・ストーン、オレゴン州兵アレク・スカラトス、また共通の友人である大学生アンソニー・サドラーが犯人に立ち向かった実話を映画化した作品である。
 さらになんと、この当事者三人がこの映画の主演を務め、かつ当時列車に居合わせた乗客も出演。そのうえ撮影も実際に事件が起きた場所で行われたというのだ。それにしても、ここまで徹底した実録映画も珍しいではないか。
 
 なかなか気合の入った作品で、さすがクリント・イーストウッド監督と絶賛したいのだが、この映画の見どころは終盤の20分間だけ。とにかく何度か小出しにするものの、なかなか列車の中のシーンが始まらないのだ。少年時代の描写はともかく、どうでもよい観光旅行シーンが延々と続き、フラストレーションが募ってくる。そしてやっと、肝心の列車内のシーンが始まったと思うと、あっという間にテロリスト退治が終わってしまうというパターンなのである。まさにラスト20分のために創られた映画なんだね。いずれにせよ、英雄とテロリストの対決だと言って派手なドンパチを期待してはいけない、実に地味な映画なのだから。
 
 
評:蔵研人

 

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2022年5月 9日 (月)

おもかげ

★★★☆
製作:2020年 スペイン・仏 上映時間:128分 監督:ロドリゴ・ソロゴイェン
 
 元夫と旅行中だった6歳の息子が行方不明になり、フランスの海岸らしき場所から電話がかかってくるが、そのまま行方不明になってしまう。それから10年間、母親のエレナは息子が残した「フランスの海辺」を頼りに、フランスの避暑地にある海辺のレストランで働きながら息子を探していた。
 そんなある日、彼女の前に息子の面影を持つ少年ジャンが現れるのだった。そしてエレナを慕うジャンは、毎日のようにエレナが働くレストランに現れるようになってしまう。息子の面影を持つジャンを見守るエレナと、純真で炎のように彼女を慕うジャン。周囲は異常な二人の関係に戸惑い混乱してゆくのだが…。
 
 序盤の15分間はエレナと行方不明になる息子との「最後の電話」のやり取りに終始する。そしていきなり10年後、フランスの海辺をふらついているエレナの姿が映し出される。息子のその後の話は一切切り捨てたまま、一体この急激な舞台チェンジはどういうものなのだろうか。そんな観客の疑問には一切答えず、浜辺で息子に似た少年のあとをつけてゆくエレナの姿がなんだか痛々しい。
 それもそのはず、この映画は15分間のオープニングに 、第91回アカデミー短編実写賞にノミネートされた短編映画『Madre』を使用し、息子を失った女性の「その先」の物語を描いた長編映画という構成だったのである。だがそれを知らない観客は置いてけぼりになった気分を否めないだろう。
 
 音楽と景色やカメラワークには好感が持てるし、感性豊かで心を引き込まれる作品であることは認めたい。ただ息子を置き去りにして姿を消した元夫の失踪原因や、息子自体の消息などが曖昧なままなのと、ラストの近親相姦的なラブシーンにはモヤモヤ感が残り、元夫への電話にも後味の悪さだけが残った。それに加えて息子に対する母の気持ちと言うのも、おじさんにはなかなか理解できないのかもしれない。
 
 
評:蔵研人

 

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2022年5月 5日 (木)

チア・アップ!

★★★☆
 
製作:2019年 米国・英国 上映時間:91分 監督:ザラ・ヘイズ
 
 平均年齢72歳のチアリーディングチームの奮闘を描いたハートフルコメディーである。主演は製作当時73歳のダイアン・キートンだが、相変わらず品が良くて美しいね。
 癌に侵されて残り少ない人生を、のんびり優雅に暮らしたいと願い「シニアタウン」に引っ越してきたマーサだが…。お節介焼の隣人シェリルに目をつけられて、何だかんだと落ち着かない。だがちょいとしたきっかけから、彼女と二人でチアリーディングクラブを結成することになる。
 
 参加したのはチア未経験者どころか、腕が上がらない、膝が痛い、坐骨神経痛持ちの8人だけ。周囲からは絶対に無理とバカにされ、笑われながらも、互いに励ましあいながら練習に打ち込んでゆく。そして高校生のクロエの助けを借りながら、特訓に特訓を重ねて全米チアリーディング大会へのエントリーへ…。
 
 といった展開のストーリーで、『スウィングガールズ』や『フラガール』の米国お祖母ちゃん版といった佇まいであった。従って大体その流れや結末も想像通りで、「どんなことでも、一生懸命に前向きに努力すれば必ず報われる」という、月並みな決まり文句にもぐっと来てしまうところが人情というものなのだろうか。
 主演のダイアン・キートンをはじめ、個性的な老メンバーが揃い、明るくテンポの良い展開とリズム感抜群の音楽も良かったね。とりあえず悲しむより、皆で一緒に楽しいことをしよう。残りの人生は僅かなのだから。そんなポジティヴ全開で、超元気になれる映画と言えるだろう。
 
 
評:蔵研人

 

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