カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2018年4月21日 (土)

テルマエ・ロマエ II

★★★

製作:2014年 日本 上映時間:112分 監督:武内英樹

 初回作は未だかつてなかった奇想天外な展開に驚き大笑いしたはずである。だが第二作ともなるとかなか難しいのだ。ことにこうしたショートストーリーの繰り返しのようなパターンでは、もはや笑うことさえ出来なかった。原作にはなかったけれど、せめて上戸彩と阿部寛のラブストーリーをもっと煮詰めていれば面白かったと思うのだが・・・。

 唯一の収穫は、久しぶりに何とあの『てなもんや三度笠』で藤田まこととコンビを組んでいた「白木みのる」がラーメン屋のおやじ役で出演していたことである。いやーっそれにしても懐かしかった。83歳になったらしいけど、まだまだ元気だったんだね。
 まあもう三作目はないと思うが、これで打ち止めにして欲しいよね。さよなら、さよなら。

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2018年4月15日 (日)

リメンバー・ミー

★★★★

製作:2017年 米国 上映時間:105分 監督:リー・アンクリッチ

Remenbar

 ディズニー(ピクサー)による子供向け長編アニメなのだが、アカデミー賞をはじめ、ゴールデン・グローブ賞、アニー賞などを席巻し、ネットでもかなりの高評価を得ている。 もちろん大人の鑑賞にも十分に堪えられる作品ということで、近くのシネコンまで足を運んだ。

 舞台はメキシコで、音楽嫌いの一族の中で育ったが、唯一音楽好きになってしまった少年のお話。そして『死者の日』にその少年が仮死状態となり、死者の世界に迷い込んでしまうのだが、夜明け前までに帰らないと本物の死者になってしまうと言うのだった。

 メキシコでは『死者の日』に、故人の写真を祭壇に飾らないと死者が現世に戻ってこれない(もちろん生きている人には見えないのだが・・・)と言う伝統があるのだろうか。なんだか日本でお盆のときに、迎え火を焚くのと似ているのだ。本作ではそのことと、家族愛を絡めて上手にストーリーを紡いでいる。

 死者の国の映像は美麗だし、もちろんラストは涙が止まらない状態に・・・。皺くちゃのひいひいばあちゃんだって、可愛い娘時代はあったんだぜ。さすがピクサーは感動の壺を良く心得ているよね。
 ただ死者の世界なので仕方ないのだが、ガイコツだらけなのには少々辟易してしまった。また本作上映前におまけで上映された『アナ雪』の番外編が、長過ぎて食傷気味に陥ってしまったのだが、これこそありがた迷惑の典型と言っても良いだろう。

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2018年4月11日 (水)

ヴァレリアン 千の惑星の救世主

★★★☆

製作:2017年 フランス 上映時間:137分 監督:リュック・ベッソン

Vareriann_2
 あのリュック・ベッソンが創った壮大なスペースオペラとは、一体どのような仕上がりになっているのかを確認したくて、近くのシネコンまで足を運んだ。本作は人気SFコミックを実写化したものらしい。舞台は西暦2740年。宇宙の平和を守るため、銀河パトロールを行う連邦捜査官である二人の男女の活躍を描いている。

 それにしても、フランス映画としては破格の製作費をかけたようで、圧倒的な映像美とその世界観が素晴らしい。スターウォーズとアバターにブレードランナーを加えたような作品とも言える。
 ただストーリー性が乏しく、主人公のヴァレリアンが軽過ぎるため余り魅力を感じない。それで今ひとつのめり込めなかったところが非常に残念である。世界観とVFXは問題ないのだが、脚本と配役選びに難があったね。

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2018年4月 6日 (金)

スーパーガール

★★★

製作:1984年 米国 上映時間:126分 監督:ジュノー・シュウォーク

 本作はメリッサ・ブノワ主演のTVドラマではなく、ヘレン・スレイター主演で1984年に製作された劇場映画のほうである。また本作ではスーパーマンは登場しないが、スーパーガールのカーラ(リンダ)はスーパーマン(クラーク・ケント)の従妹という設定になっている。ただ住んでいる星がスーパーマンの生まれたクリプトン星ではなく別の星なのに、そのことについての説明がない。また地球での養父母なども登場せず、いきなり魔女との対決をするなど、かなり省略版のようである。
 
 残念ながらストーリーは単純で、目立ったアクションシーンも少なく特撮はチープだ。とにかくつっこみどころの多いB級映画といった感があった。ただ主演のヘレン・スレイターが、清楚な雰囲気の中にセクシーさを併せ持つという超・可愛さに男性はメロメロになろるだろう。また魔女を演じたフェイ・ダナウェイの存在感にも二重丸を付けたくなる。
 まあ余りごちゃごちゃ考えずに、『スーパーマン外伝』のメルヘン映画として観れば許せる範囲であろう。それはそれとして、メリッサ・ブノワ主演の最近のTVドラマのほうも観たくなってしまったな・・・。

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2018年4月 3日 (火)

3月のライオン 後編

★★★☆

製作:2017年 日本 上映時間:140分 監督:大友啓史

 映画館で前編を観たのが2017年3月だから、約1年ぶりにこの後編を観たことになる。シリーズものの続編は嫌いなのだが、どちらかと言うと本作のような2部作も苦手である。
 それでレンタルショップに出回ってからも暫くは放っておいた。広瀬すずの『ちはやふる』と同様に、続編は観ないつもりだった。だが前編が結構面白かったし、後編の評価もそれなりに高いので、そろそろ後編が気になりだして、とうとうレンタルしてしまったのである。

 結論はやはり観なくても良かったかも・・・。決して出来が悪い訳でもつまらなかった訳でもないのだが、今回は勝負より家族関係がメインだったことでやや迫力不足だった気がする。また登場人物が前編と全く同じであり、予想される展開内で終始していたため、前編のような驚きも感動も湧かなかったのかもしれない。

 それにしても最近は藤井四段、ヒフミン、羽生永世七冠と、将棋界は大いに盛り上がっている。そして今まで全く将棋を知らなかったおばちゃん達さえも、前述した三人を知らない人はいない位なのだ。それはそれで大いに結構なことなのだが、国際的には人気のある囲碁のほうにも、もう少し目を向けて欲しいものである。『ヒカルの碁』が流行った頃が懐かしいね・・・。

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2018年3月21日 (水)

祈りの幕が下りる時

★★★☆

製作:2017年日本 上映時間:119分 監督:福澤克雄

Inoriq
 原作は東野圭吾の小説であるが、あの松本清張の『砂の器』のオマージュと言えるほど、その展開と雰囲気がそっくりであった。そしてあとで知ったのだが、なんと福澤監督は2004年放映、中居正広主演の日曜劇場『砂の器』で演出をしていたと言うのだ。
 さてストーリーは、主演の阿部寛演じる加賀恭一郎という刑事の身内にまつわる話なのであった。そして加賀の少年時代に失踪した母親の死と、その恋人だったと思われる男の行方と正体を追ってゆく展開に終始することになる。

 途中で何となく犯人が分かるのだが、その動機が全く分からない。つまるところ本作の見どころは、被害者探しと犯人探しに加えて動機探しが絡んだ三重構造になっているところであろうか。
 ただ松嶋菜々子演ずるヒロイン浅居博美が、どのようにして女優になり演出家にまで駆け上ったのか、その過程が全く描かれていないところが『砂の器』のように感動出来なかった原因かもしれない。時間が足りなかったと言えばそれまでだが、そこを上手くまとめるのが監督の仕事なのではないだろうか。
 
 本作は長期間上映中であり、ネットでもかなり高評価である。だが私的には今一つのめり込めず、申し訳ないが日曜サスペンス劇場程度の完成度しか感じられなかった。ただ久しぶりに見た松嶋菜々子さんは、相変わらず美しく謎めいていて素晴らしかったね。

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2018年3月15日 (木)

マンチェスター・バイ・ザ・シー

★★★☆

製作:2016年 米国 上映時間:137分 監督:ケネス・ロナーガン

 第89回アカデミー賞主演男優賞・脚本賞をはじめ、NY批評家協会賞やゴールデン・グローブ賞でも男優賞などを受賞している。だからという訳ではないが、前半はかなり暗くて重い感じがたちこめていた。

 ストーリーは、ボストン郊外で暮らす不愛想な便利屋リーの実兄が亡くなるところからはじまる。それを機に帰郷したリーは葬儀の手配に明け暮れ、さらには16歳の甥の後見人に指定され、かつ己自身が抱えている過去のトラウマと向き合うことになってしまう。
 またストーリーは真っ直ぐに進んで行くのではなく、時折過去の回想がオーバーラップして行くたびに、リーの抱えているトラウマが鮮明になってくる。といったちょっと洒落た展開手法を使っている。

 さすがに各賞で男優賞を受賞しただけあってリーを演じたケイシー・アフレックの迫真の演技は大いに評価したい。ただ父親が死んでも悲しむのではなく、気味悪がるばかりで、二人の女の子を股にかけ、叔父を召使のように扱う甥っ子の性格の悪さはなぜ必要だったのか。それともあれが今どきの若者の象徴だと言いたいのだろうか。そして突然何の前触れもなく不用意に終わってしまうラストシーンは、文学的ともいえるが分かり辛いかもしれない。

 このお話の中の主人公、その元妻、実兄の妻の三人は精神を病んでいて、周囲の評判も良くないのだが、実兄のジョーだけは誰に聞いてもりっぱな人間として描かれている。そして自分の息子の後見人に弟を指定して死んでいったのも、弟に息子を押し付けたのではなく、弟のトラウマを解消するための遺言だったとも考えられる。結局はりっぱなお兄ちゃんの愛情物語だったのであろうか。

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2018年3月 9日 (金)

スパイダーマン:ホームカミング

★★★☆

製作:2017年 米国 上映時間:133分 監督:ジョン・ワッツ

 これまでのスパイダーマンとは違って、ややコミカルな創りになっている。またアベンジャー映画の一環として、アイアンマンも登場するのだが、このあたりは従来通りの単体スパイダーマンとして製作して欲しかったとの感想も多いようだ。

 ただその昔バットマンの役を演じていたマイケル・キートンが、敵役として怪鳥スーツを身に纏ったまさに『バードマン』に成り切っていたのは面白かったね。今後の続編でもまたマイケル・キートンが出演するようである。
 そして新生スパイダーマンは、アイアンマンのトニーにプレゼントされたメカ満載の新スーツを着て活躍することになるみたいだね。これも時代の流れなのだろうか。

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2018年3月 5日 (月)

光をくれた人

★★★☆

製作:2016年 米国、豪州、NL 上映時間:133分 監督:デレク・シアンフランス

 観ていてこれは原作ものだと直感したが、やはりM・L・ステッドマンの小説「海を照らす光」が原作だった。
 第一次世界大戦から帰還したトムは、心の傷を癒すには絶好の孤島での臨時燈台守の仕事に就く。真面目な仕事ぶりを評価され、三ヵ月後には正規雇用として採用されることになる。そして契約のために町に戻ったときに、土地の名士の娘イザベルと出会い一目惚れされてしまう。

 その後文通を重ねて、二人は結婚し孤島で暮らすことになる。イザベルはすぐに妊娠するのだが、ある嵐の日に体調に異常を覚えて、流産してしまうのである。さらに二度目の妊娠をしたときも再度流産して、子供の創れない身体になってしまうのであった。

 そんなある日、島に男の死体と赤子を乗せたボートが漂流する。トムはこのことを本部に連絡しようとするのだが、この赤子は神が自分に与えたものだと思い込んでしまったイザベルは、自分たちの子供として育てたいと譲らない。はじめは拒否していたトムだったが、イザベルの気持ちが余りにも激しく抵抗できず、渋々その赤子を自分たちの子供として育てることにするのだった。

 こうした流れで、前半はややミステリアスに展開してゆく。だが後半になってトムが赤子の実母と遭遇してから、真面目なトムの激しい葛藤が始まるのだ。そしてそこからがこのヒューマンドラマの本格的な幕開けとなるのである。
 トムの葛藤、イザベルや実母の複雑な苦悩と悲しみの演技も見所であるが、赤子だった子も4歳に成長していて、いくら説得してもイザベルが本当の母親だと思い込んでいる姿がいじらしいのだ。

 全ての罪はイザベルにある。赤子はいつまでも赤子ではなく、人間なのだと言うことを忘れてしまい、結局は三人の大人と子供一人を苦しませることになってしまうからである。だがそのイザベルの我儘を許してしまったトムにも同罪であろう。そして終盤に感動のシーンが訪れ、ラストに二度目の感動シーンが用意されているのだが、もう少し派手な演出で感動シーンを飾って欲しかったかな・・・。

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2018年2月25日 (日)

20センチュリー・ウーマン

★★★

製作:2016年 米国 上映時間:119分 監督:マイク・ミルズ

 本作の監督であるマイク・ミルズが、自身の母親をテーマにして創ったヒューマンドラマである。舞台は1970年代末の南カリフォルニアで、15歳の少年が母親・幼馴染・下宿人の三人の女性との様々な経験を描いている。

 主な登場人物は前述した4人と下宿人の男性の5人で、舞台もそれほど変化がなく会話が多いので、なんとなく演劇を観ているような感があった。
 この時代の母親にしてはなかなかさばけているのだが、やはり母は母であるという部分は決して譲らない。良いお母さんだね。と言いたくなってしまった。

 決して悪い映画ではないのだが、下ネタ会話が多過ぎるのは余りいただけない。また淡々とした流れは心地よいのだが、背景にある監督の真意がなかなか伝わり難いのは、お国柄の違いなのだろうか。

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