カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2023年2月 7日 (火)

ジョジョの奇妙な冒険

★★☆
 
製作:2017年 日本 上映時間:118分 監督:三池崇史
 
 最近の邦画は右を向いても左を向いても、マンガのアニメ版と実写版で溢れかえっている。本作も例にもれず、荒木飛呂彦によるマンガ作品の実写化である。それにしてもなぜ邦画界はこれほどまでにマンガに頼らなければやってゆけないのだろうか。それはハリウッド映画のような大市場を持たないため、ある程度マンガで人気を得ていて、映画化してもある程度確実に製作費を回収できる3億円程度の小さな映画に依存しているからであろう。まあそれはそれで許すとしても、せめて話の中身ぐらいはもっと良く練り込んでもらいたいものである。
 
 本作はスタンドと呼ばれる分身を操作できる特殊能力の持ち主たちの戦いを描いているのだが、彼等がどうやってスタンドを身に着けたのか、そもそもなぜスタンドなるものが存在するのかなどの説明が殆どない。一応学園ものなのだが特に青春しているわけでもなし、また神木隆之介の存在意味もはっきりしないまま、やたら退屈な戦闘シーンばかり繰り返されるのだ(ただしミニチュア軍隊だけは良かったね)。つまりぶっちゃけ中身の薄い、仮面ライダー調アクション映画ということになるのだろうか……。
 
 またこの映画の副題が、『ダイヤモンドは砕けない 第一章』となっているので、たぶん続編が予定されているのかもしれない。だが時間と金の無駄だから、もう「これっきり、これっきり、これっきりにして~ちょーだい!」
 
 
評:蔵研人

 

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2023年2月 4日 (土)

ザ・ファブル 殺さない殺し屋

★★★☆
 
製作:2021年 日本 上映時間:131分 監督:江口カン
 
 原作は南勝久の人気コミックだ。それを岡田准一主演で実写映画化した「ザ・ファブル」のシリーズ第2作である。監督は前作に続き江口カンが務めているため、前作の雰囲気をそのまま引き継いでいる。さらに製作費が増えたのか、かなりパワーアップしているではないか。ことに大修繕中の団地で、足場を挟んでのアクションシーンがもの凄いのだ。その息つく暇もないスピード感と、スリル満点の迫力には、きっと誰もが圧倒されてしまうに違いない。まるで外国映画を観ているのかと錯覚するほどの、アクションまたアクションの連続シーンが延々に続くからである。
 
 ただ残念ながら前作ほどの驚きがなかったし、脚本的にもやや物足りなさを感じてしまった。これはシリーズ第二作目以降の宿命であり仕方がないのだが、もしかすると敵役の宇津帆を演じた堤真一がミスキャストだったのかもしれない。どうも彼には『三丁目の夕日』のイメージが、こびりついてしまっているからなのだろうか……。
 それから人が足りないからあんな変なおじさんを連れてきたのに、団地のシーンであれほど大勢の戦闘員を集められたのが矛盾していないだろうか。まあ原作がマンガであり面白い映画だったから、それは許容するにしても、できれば2時間以内に収めて欲しかったね。
 
 
作:蔵研人

 

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2023年2月 1日 (水)

愛しのアイリーン

★★★☆
 
製作:2018年 日本 上映時間:137分 監督:吉田恵輔
 
 原作はあの社会不条理をえぐる『宮本から君へ』の作者・新井英樹の描いた同名漫画だという。道理で過激な描写が多いはずだ、と変に納得してしまうのだが、余りにもやりたい放題で放送禁止用語のオ××コを絶叫し過ぎるよね。漫画ならともかく実写映画では生々しくて下品極まりない。当然観る人を選んでしまうから、興行的にも余り得策ではないと思うのだが……。
 
 パチンコ屋勤務で42歳まで恋愛の経験もなく生真面目だった岩男(安田顕)だったが、失恋の痛手から立ち直れずフィリピン嫁探しツアーに参加する。そしてフィリピン人の嫁アイリーン(ナッツ・シトイ)を連れて実家に帰省するのだが……。なんと実家では父親の葬式の真っ最中だった。驚いた参列者がざわつく中、ライフルを構えた喪服姿の母親ツル(木野花)が怖い形相で現れる。
 
 序盤はややコミカルな展開なのだが、次第にセックス・人身売買・人種差別色が臭ってくる。さらに人種を超えた愛や、母親の狂気の愛などが練り込まれて、ストーリーは混沌とした怪しい流れに染まってゆくのだ。それにしても俳優たちの熱演は想像以上に凄まじかった。ことにさえない中年から眼光鋭い無謀な男へ変身する安田顕の芸達者ぶりと、たとたどしい日本語を操りながらも愛らしいナッツ・シトイの好演には絶大なる拍手を送りたい。
 さらに何と言っても、いつも上品な役柄の多かった木野花の狂気じみた怪演には度肝を抜かれてしまった。僕的な感覚では、彼女の演技力はダントツで、彼女抜きでは本作は成立しなかったのではないか、と勝手に決めつけている。
 
 それにしても凄まじい映画だ、製作費の少ない邦画が踏ん張れるのは、こうした作品だけなのだろうか。おもわず園子温監督の『冷たい熱帯魚』を思い出してしまった……。本来ならもっと高評価点をつけたかったのだが、余りにも下品な描写が多かったのでかなり減点してしまったかもしれない。
 
評:蔵研人

 

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2023年1月29日 (日)

星空のむこうの国

★★☆
製作:2021年 日本 上映時間:93分 監督:小中和哉
 
 高校生の昭雄は、シリウス座流星群がまもなく降り注ぐ頃、交通事故で頭を強く打ってしまう。するとそれから一週間の間に毎日のように、何かを訴えるような眼差しで見つめる少女の夢を見続けるのであった。一体彼女は何者なのだろうか……。
 ただなぜ画面がモノクロなのだろうか。もしかすると過去の夢想なのだろうか…などと考えていると、突然カラー画面に一変してしまうのである。
 
 そして自宅に帰ると、なんと仏壇に自分の位牌が置かれているではないか。そして窓の外では、あの夢で見た美少女が歩いているのだった。急いで家の外に出るのだが、彼女は見知らぬ男女に車で連れ去られてしまうのだ。自転車にまたがり、必死で車を追いかける昭雄。そしてやっとたどり着いたのは病院の入口であった。
 
 つまりこのカラー世界の昭雄は事故で死に、モノクロ世界の昭雄はギリギリ助かったのだが、死んだ昭雄の恋人だった少女の強烈な意識に惹かれて、助かった昭雄がパラレルワールドを超えてやってきたのである。ただ少女は新しい血が体内で生成されない難病にかかり、余命いくばくもない状況であった。
 
 SF絡みの難病ラブストーリーという訳だが、なにか少女漫画臭くてたまらない。それも中学生低学年向けと言ったレベルなのだ。あとでよく調べたら、原作は漫画ではないが、集英社コバルト文庫の少女向け小説であった。やっぱりね……。
 と言うことで、中学生レベルに脳みそを切り替えられない人には余りお勧めできない。いずれにせよSF映画を創るには膨大な製作費をかけて、いかにも本当のように創らないとあほらしくなるのは周知のはず。
 
 なにしろ会話のある登場人物は、無名の俳優ほぼ7人。VFXはちゃちいし、SF理論も単純過ぎる。さらにストーリーに中身が全くなく、まず恋愛ありきで呆れるほどご都合主義なのだ。途中何度も席を立ちかけたが、ラストのオチ観たさに93分間辛抱を貫いてしまった。ははは、まあそれにしてもネットの評価が良過ぎるのは、ほぼお子ちゃま達の評価なのだろうか……。
 
 
評:蔵研人

 

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2023年1月24日 (火)

ファーザー

★★★☆
製作:2020年 英国・仏国 上映時間:97分 監督:フロリアン・ゼレール
 
 あの名優アンソニー・ホプキンスが認知症の父親役を演じ、「羊たちの沈黙」以来、2度目のアカデミー主演男優賞を受賞したヒューマンドラマである。ほとんどが部屋の中での会話劇なので舞台劇のようだと感じたが、やはり原作は2012年に発表された戯曲「Le Pere 父」であった。
 
 81歳を迎えたアンソニーは、少しずつ認知症の症状が勃発し始めていた。だが癖の強い彼はヘルパーとうまくゆかない。そんなおり娘のアンが、ロンドンからパリに移住するので毎日会えなくなると告げる。
 ところが急に時間軸がずれたような状況になって、見知らぬ男が家の中で寛いでいるではないか。誰かと尋ねると、男はアンの夫だと言うではないか。だがおかしい、確かアンは5年前に離婚したはずである。そこへアンが戻ってくるのだが、それは全く見ず知らずの女だった。そしてパリには移住する予定はないと言うではないか……。
 
 こんな状況でストーリーはアンソニーの幻想のような、訳の分からない形で紡がれてゆくのである。そしてある程度は予測していたものの、衝撃のラストシーンに繋がってゆく。それにしても難解で同じようなシーンが重なる暗い作品なのだが、なぜか全く退屈しなかった。これはきっとアンソニー・ホプキンスの名演技の賜物なのだろう。
 
 
評:蔵研人

 

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2023年1月14日 (土)

罪の声

★★★★
製作:2020年 日本 上映時間:142分 監督:土井裕泰
 
 本作は昭和59年と昭和60年に大阪府と兵庫県を舞台に起きた、江崎グリコや森永製菓などの食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件『グリコ・森永事件』をモチーフとしている。また犯人が「かい人21面相」と名乗ったことから、別名『かい人21面相事件』などとも呼ばれた。本作ではそれを『ギン萬事件』と呼び、犯人は「くらま天狗」と名乗っている。
 
 主演は父親の残したテーラーを営む曽根俊也を演じる星野源と、新聞記者の阿久津英士を演じる小栗旬である。その曽根俊也が自宅の天袋で見つけた手帳とテープから、自分が子供のころに『ギン萬事件』にかかわっていたことを知り、その謎を知るために過去を追いかけることになる。
 またそれと同時に、大日新聞文化部所属の阿久津栄士が、社会部の鳥居に年末企画の取材班に入るよう命令される。その企画とは、35年前に起きた未解決事件の『ギン萬事件』を追うというものであった。すでに時効になった事件であり、何をどう調べてよいか分からないまま取材を続ける阿久津だった。
 
 このように二人がそれぞれ調査をして行くのだが、正直この前半の流れは退屈であった。やっと面白くなるのが、この見ず知らずの二人が知り合って共同調査をし始める後半からであろうか。そして次第に犯人グループと犯行の謎も解明してゆくことになる。
 また本作では犯人と犯行目的の解明のほか、犯罪に利用された子供3人の運命を同時に描いているのだが、こちらのテーマのほうが社会性もあり感動的でもあった。
 
 ここ最近はマンガの実写化ばかりが幅を利かせている邦画の中で、昔の松本清張ばりの社会派映画は非常に珍しいし懐かしい。また主役二人の演技力の確かさに加えて、脇を固めるベテラン陣、そして英国ロケなど久々に映画らしい邦画に巡り合えたことが嬉しくてたまらない。
 
 
評:蔵研人

 

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2023年1月11日 (水)

お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方

★★★★
製作:2021年 日本 上映時間:113分 監督:香月秀之
 
 死を意識し始めて人生の最期を迎えるための様々な準備と総括、そして新たな気持ちで残された人生に臨む熟年夫婦の姿を描いたヒューマン・コメディーである。
 いつも空威張りばかりで家事は一切やらない夫・大原真一に橋爪功、その妻・千賀子役に高畑淳子が扮して熱演している。それにしても橋爪功はいつも同じような役柄が多いね。もしかするとこれが彼の地なのであろうか。
 そして彼らと同居している長女・亜矢役に剛力彩芽、さらに葬儀社に転職したばかりの菅野を水野勝が演じている。この4人が主役なのだが、ほかにも西村まさ彦、大和田伸也、石橋蓮司などのベテラン勢が脇を固めていた。
 
 大原夫妻は結婚四十数年になる。だが夫・真一が螺子会社を定年退職し自宅に居座り続けており、妻の千賀子は夫在宅ストレス症に陥っていた。そして二人とも相手への気遣いが全く無くなり、真一は健康麻雀、千賀子はコーラスに通い、趣味仲間にお互いの愚痴を言い合うという、よくあるパターンの繰り返しであった。
 そんな折、娘の亜矢がキッチンカーの営業中に、葬儀社に転職したばかりの新米社員・菅野と出会う。その菅野から終活フェアのパンフをもらった亜矢は、母親の千賀子にそのパンフと菅野の名刺を渡すのである。そしてここから、千賀子の終活作戦が始まるのだが……。
 
 本作を観ているだけで、なんとなく熟年夫婦のあり方や終活に対する知識が得られる。さらに笑いあり涙ありの楽しい映画なのだが、クライマックスの金婚式が大袈裟過ぎて現実味が湧かない。金婚式など余程の金持ちか著名人でもない限り、ふつうは家族だけでやると思うのだが……。
 それに1941年生まれの橋爪と、1954年生まれの高畑が夫婦では、余りにも年が離れ過ぎていてしっくりしない。ただコメディーなのだし、二人とも演技達者で「ほっとするような雰囲気」が漂っていたので良しとしようか。
 
  
評:蔵研人

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2023年1月 3日 (火)

キネマの神様

★★★☆
製作:2021年 日本 上映時間:125分 監督:山田洋次
 
 松竹100周年記念映画で、原田マハの同名小説を映画化した作品である。本来主役は志村けんが務める予定だったのだが、ご承知の通り新型コロナウィルスに感染し死亡してしまった。そこでかつて志村と同じ事務所で年齢の近い沢田研二が、急遽代役を引き受けたという曰く 付きの作品でもある。
 
 老いても酒と賭け事に溺れるダメ老人・ゴウを演じたのが沢田研二。そして映画監督を目指し颯爽とした若き日のゴウを演じたのが菅田将暉。この主人公ゴウと妻の淑子、さらに親友の映写技師テラシンとの三角関係を織り込みながら、ストーリーは時代を超えてパラレルに紡がれてゆく。
 本作は古き良き時代の映画への思いと、友情と恋愛の捻れを心地良く描いた良作と言える。まさに松竹100周年記念映画にふさわしい作品だと言ってもよいだろう。
 
 ただ余りにも「志村けん追悼にこだわり過ぎた感」が臭くてたまらなかった。ジュリーが志村と似たような演技をしたことはともかく、カラオケで『東村山音頭』まで歌うことはなかったと思う。せめてジュリーの持ち歌を歌ったほうが笑えたのではないだろうか。
 あと予算の関係なのか、せっかく山崎貴がVFX監修となっているのに、撮影所と飲み屋のセットシーンが多く、『三丁目の夕日』のような昭和の風景が余り描かれていなかったところが残念である。
 
 ただ妻・淑子役の宮本信子と若き日の淑子を演じた永野芽郁が、微妙にシンクロしていて好感が持てた。そして小林稔侍のテラシンだ、さすが「この役は俺にしかできないぞ」というようなオーラが漂っていた。だけど一番良かったのは、引きこもりだが優しい孫・勇太をさりげなく演じた前田旺志郎かもしれない。とにかくゴウじいちゃんと、孫の勇太のほっこりした空気感には感動したよな……。
 
 
評:蔵研人

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2022年12月30日 (金)

デイ・アフター・トゥモロー2021

★★
製作:2020年 米国 上映時間:90分 監督:マクシミリアン・エルフェルト
 
 タイトルに騙されてしまった。あの2004年 に製作された『 デイ・アフター・トゥモロー 』(原題: The Day After Tomorrow )とは全く別物の三流映画だった。この紛らわしいタイトルは邦題で、原題は『APOCALYPSE OF ICE』(氷の黙示録)である。
 
 2021年、新型ウィルスの感染爆発により世界はロックダウン。さらに北極で異常な気象変動が発生し、巨大寒波が凄まじい勢いで成長していたのだ。その寒波は全世界を襲い、人類は壊滅の危機を迎える。この寒波から逃れるには赤道直下のエクアドルに向かうしかない。そしてパナマでウイルス治療薬を開発した科学者のジルたちは、この治療薬を守るため安全地帯エクアドルを目指すのだが、途中凍り付いた山道で事故に遭遇してしまう。果たして彼女たちは無事エクアドルに辿り着けるのだろうか……。
 
 こう書くとまさに「大スペクタクルパニック映画」のようだが、製作費が貧弱なためかキャストは無名俳優ばかりで僅か数人しか登場しないし、CGもチンケだし撮影場所も普通の山道とか車の中ばかりなのだ。よくこんな低予算でパニック映画を創る気になったのだろうか。呆れてものも言えない。それに男たちが余りにもだらしなく、足手まといになるばかりなのだ。いまだかつてこんな酷いパニック映画は観たことがない。
 だがよく調べてみると、ほかにも『デイ・アフター・トゥモロー2020』、『デイ・アフター・トゥモロー2018』、『デイ・アフター・トゥモロー2017』と紛い物が続々と出てきたのには驚いてしまった。(苦笑)
 
 
評:蔵研人

 

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2022年12月25日 (日)

トレマーズ4

★★★
 
製作:2003年 米国 上映時間:101分 監督:S・S・ウィルソン
 
 監督が前作とは代わり、第一作で脚本・第二作で監督を手掛けたS・S・ウィルソンとなり、ストーリーも三作までの前日談となっている。さらにそれも西部劇仕立てとなっているのだ。
 
 その影響なのか、前作のようなドタバタ場面は少なく、芋虫怪物の造形も前作よりはマシな状態だったし、ほのぼのとした人情味あふれる良作に仕上がっているではないか。また主人公は前作同様マイケル・グロスが務めているが、前作とは打って変わって優しい知識人を演じているのだ。さすが腐っても俳優だなあと感心してしまった。
 
 
評:蔵研人

 

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