アクアマン
★★★☆
製作:2018年 米国 上映時間:143分 監督:ジェームズ・ワン
本作はDCコミックのヒーロー・アクアマンの誕生秘話を描いたアクション大作だ。またアクアマンとは、海底人たちの王女と人間の父の間に生まれたアーサー・カリーというハーフの超人である。そしてあらゆる艱難辛苦を乗り越えて、ハーフながらも海底の王になるまでの話が詰め込まれている。
実写と言いながらも、ほとんどが海底の世界での物語なので、CGのオンパレードと言っても良いだろう。CGそのものは決して悪くはないのだが、余りにもゴチャゴチャと賑々しいところが難点かもしれない。あと海賊の黒人が強過ぎるのと、ラストにまた登場するなど、しつこ過ぎるのが鼻についてしまったな。こいつは今後、スーパーマンに対するレックス・ルーサーの役割になるのだろうか。余り趣味じゃないので、できればご遠慮願いたいのだが……。
アクアマンの強さについては、本作ではほぼ超人扱いだったが、『ジャスティス・リーグ』を見た限りでは、スーパーマンには全く相手にされなかったね。だから彼の強さ度については、スーパーマン>ワンダーウーマン>アクアマンといったところではなかろうか。まあ全般的にはテンポが良く、久々にニコール・キッドマンも観たし、面白いシーンがてんこ盛りだったので満足している。
評:蔵研人
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