片腕マシンガンガール
★★★
製作:2007年 日本・米国 上映時間:96分 監督:井口昇
いじめっ子に殺された弟の復讐のため、ヤクザ忍者集団と残虐な殺し合いを繰り広げるアクション映画である。指が切られる、腕が飛ぶ、足が切られる、首が飛ぶ、体中がみじん切り、そしてシャワーのように真っ赤な血が噴き出すのだ。
普通なら気分が悪くなるスーパースプレッターなのだが、C級低予算映画なのですぐ造り物と分かるしかけ。だからそんな残酷シーンもチンケなので、「気持ちが悪い」程度でなんとか目を開けていられた。どちらかと言うと笑ってしまうかもしれないね。
主人公は女子高生だが、両親は自死し弟と二人暮らし、弱い弟に比べてめっぽう気も強いし喧嘩も強い。しかし超無謀さが祟って、ヤクザたちに片腕を切り落とされてしまう。だが瀕死のところを弟の親友の両親に助けられ、亡くした腕にマシンガンを装着してもらい復活する、とそれだけでも荒唐無稽なマンガのようなストーリーではないか。
いずれにせよ、死ぬほどバカバカしいのだが、主人公の女優が可愛いのと、おバカ映画と割り切ればそこそこ面白いので、とうとう最後まで観続けてしまった。ただこれって、海外ではそこそこ受けそうな気がするよね。と……よく調べたら、俳優は日本人でもスタッフはほとんど米国人らしいね。
評:蔵研人
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