リトル・ブッダ
★★★☆
製作:1993年 英国 上映時間:141分 監督: ベルナルド・ベルトルッチ
ある日シアトルに住む9歳の少年・ジェシーの家に4人のラマ僧が訪れる。ラマ僧はジェシーがブッダの魂を受け継いでいた高僧ラマ・ドルジェの生まれ変わりであると告げるのだった。両親は動揺するのだが、意外にもジェシー本人は仏教に惹かれてゆくのである。
本作はブッダが悟りを得るまでの回想シーンを織り込みながら、チベットの次期ダライラマ探しの様子をドキュメンタリー風に描くという一風変わった映画である。従ってのめり込めるようなストーリー展開もなく、ただただ淡々と時が流れて行くという趣であった。
風景は美しいし坂本龍一の音楽も素晴らしい。ただラストがはっきりせず消化不良の感があったのが残念である。それはそれとして、はじめは分からなかったがブッダを演じたのが、若かりし頃のキアヌ・リーヴスだったとは。男性から見ても実に美しい、あんなに美形だったのか……。
まあいろいろ意見の分かれる作品だが、私自身は決して嫌いではない。輪廻転生も信じたいね。
評:蔵研人
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