キングダム 運命の炎
★★★☆
製作:2023年 日本 上映時間:129分 監督:佐藤信介
原泰久の人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第3作である。三年前にレンタルDVDで初回作を観て、邦画離れしたスケールの大きさに度肝を抜かれたことだけは覚えている。だが今回は劇場の大画面での鑑賞だったので、映像だけではなく音響も含めた大迫力にとことん圧倒されてしまった。
さらにスケールの大きさは映像・音響だけではなく、ストーリーやそうそうたるキャスト陣を見ても納得できるだろう。主演の山崎賢人のほか、吉沢亮、高嶋政宏、山本耕史、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、大沢たかお、片岡愛之助、杏、吉川晃司、小栗旬と主演級の俳優が惜しげもなく登場するのだ。この豪華俳優陣の中でも、何と言っても大沢たかおの存在感が最大だったね。
それにしてもコロナ流行後はじめて映画館を訪れたため、約4年ぶりに劇場の大画面に遭遇したことになる。どうせ劇場の大画面で観るならスケールの大きな、迫力あるアクション映画が良いと思った。そして本作かトム・クルーズの『ミッションインポッシブル7』のどちらかにしようと考えたのだが、ミッションインポッシブルは何度も観ているし、やはり国内興行収入NO1が売りである本作を選択してしまったのである。
まあ本作は期待にたがわず大迫力で見応えのある作品であった。ただ第2作を観ていないためかストーリーの流れにワクワク感が湧かず、完結しないまま次回へ続く、というラストシーンにも多少食傷気味になってしまったかもしれない。それはともかくとして、監督さん、俳優さん、その他スタッフの皆さん、本当にご苦労様でした。
評:蔵研人
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