レイニーデイ・イン・ニューヨーク
★★★☆
製作:2019年 米国 上映時間:92分 監督:ウディ・アレン
ペンシルバニア州ヤードレー大学新聞部の美人記者アシュレーは、ニューヨークで有名な映画監督にインタビューするチャンスを得る。それでニューヨーク育ちのボーイフレンド・ギャツビーと一緒にニューヨークに旅立ち、そこでロマンチックな週末を過ごす予定だった。
当初は1時間の予定だったインタビューだったのだが、有名監督や脚本家さらには人気男優たちと会って話すたびに1時間が3時間となり、さらには丸一日に延長されてしまう。スター達と間近に接したアシュレーはそれで良かったものの、何度もすっぽかされて彼女が何処で何をしているかも分からないギャッビーのほうは、だんだんイライラが募ってくるのだった。
よくある行き違いだらけのラブコメなのだが、アシュレーの余りにも自分勝手な行動には、観ているほうにもギャッビーのイライラが伝染してしまいそうなのだ。ただアシュレー役のエルファニングが余りにも可愛過ぎるので、観客の男性たちは何となく許してしまいそうだよね。一方ギャツビーの元カノの妹のほうは、スタイルは良いけど顔と声がおばちゃん風でいまいちだったな。
いずれにせよ久々に「映画館で観る洋画」といった、お洒落な雰囲気が漂う映画を観た感がある。そしてラストのビリッとした締め方も、なかなか味わい深かったね。
評:蔵研人
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