ジュラシック・ワールド 炎の王国
★★★☆
製作:2018年 米国 上映時間:128分 監督:J・A・バヨナ
本作は『ジュラシック・ワールド』の続編で、映画「ジュラシック・パーク」シリーズの第5作目である。
ジュラシック・パーク崩壊後も、イスラ・ヌブラル島では恐竜達が自由に島中を徘徊して生きていたが、島北部のシボ山で火山噴火が起き、島の恐竜達は絶滅の危機にさらされていた。だが米国議会は恐竜たちを救出せず、自然の成り行きに任せると決議を下したのである。
そんな折、恐竜保護を目的とした団体DPGを設立した「ジュラシック・ワールド」の元運用管理者クレア・ディアリングは、恐竜たちを救出するため、大富豪のベンジャミン・ロックウッドを訪ね、彼の支援・サポートを取り付けるのだが……。
とにかく回を重ねるごとに、恐竜たちのド迫力映像がパワーアップしている。そしてハラハラドキドキはマンネリ化しているにも拘らず、それでも思わず身を引いてしまうほどである。もちろんCGを駆使しているとしても、一体どのようにしてこのような迫力のある映像を創り出すのか不思議でたまらない。
ただ島から本土に恐竜たちを運び込んだり、遺伝子操作で新種の凶暴な恐竜を生み出したりと、なんだか恐竜映画というより「怪獣映画」になってしまった感がある。それにしても野に放たれた恐竜たちの行く末は……。次回作が楽しみにならざるを得ない。いずれにせよ、少なくとも興行的には大成功間違いなしの映画だね。
評:蔵研人
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