禁断の惑星
★★★★
製作:1956年 米国 上映時間:98分 監督:フレッド・マクロード・ウィルコックス
小学生の頃、この映画のポスターを何度か見て、この映画を観たくて堪らなかった。だが残念ながら、その機会がないまま時が過ぎてしまう。ただその後あのロボットのロビーが、動くおもちゃとして長期に亘って人気を博していたことが記憶の底にへばりついていた。そしてたまたま運よく、TVでこの作品が放映されることが分かり、約66年の時を超えて本作を鑑賞することになったのである。
という経過の中で恐る恐る本作を鑑賞したのだが、「期待通りの名作」と言っても良いほどの出来栄えであった。円盤型の宇宙船がかなりチープなのは残念だったが、多少古臭さを感じるものの66年前の特撮技術を考えれば「立派な映像だ!」と拍手喝采しても良いだろう。
また映像だけではなくSF的なストーリー構成にもセンスの良さを感じずにはいられない。そして男性なら誰もが、博士の娘役を演じた『アン・フランシス』の美貌と抜群のプロポーションに、思わず唾を飲み込んでしまうはずである。さらにラストの哲学的なオチも、この作品が只者ではないことを匂わせていたよね。
作:蔵研人
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