ラン・オールナイト
★★★☆
製作:2015年 米国 上映時間:114分 監督:ジャウマ・コレット=セラ
超簡単に言えば「子供の喧嘩に親が出て落とし前をつける」という話である。主演は初老の凄腕殺し屋ジミー・コンロンにリーアム・ニーソンが扮し、その息子・マイクにジョエル・キナマン、親友のマフィアのボス・ショーンにエド・ハリスが脇を固めている。
ストーリーは超単純である。ある日マイクは、ショーンのバカ息子の殺人現場を見てしまう。そのため命を狙われる羽目になる。そしてあわや危機一髪のときにジミーに助けられる。
だがバカ息子を殺されたショーンが怒り狂って、部下たちにジミーとマイクを殺害する指令を発信する。そしてここからジミーとマフィアたちとの殺し合いのゴングが鳴るのである。
とにかく警察までもが、何が正しくて何が悪いなんてことは無視し、復讐と怨念がらみのドンパチに明け暮れる。中身のない薄っぺらな内容だが、渋いアクションと、ドキドキハラハラ感だけは天下一品なのだ。それで結局は最後まで画面に釘付け状態になってしまうのである。
余りにも単純な展開ではあるが、家族愛とアクションを求める人にはお勧めできる骨太な映画と言えるかもしれない。
評:蔵研人
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