異聞猿飛佐助
★★★
製作:1965年 日本 上映時間:100分 監督:篠田正浩
この映画の題名と主演が高橋幸治だったことだけは微かに覚えている。ただこの映画を過去に観たことがあったのか、それとも気になっていただけなのかは定かではない。いずれにせよ、今頃になってHULUの新着作品となったので、大喜びで飛びついてしまった。
オープニングの関ヶ原の合戦や柳生一族の忍者狩りのシーンはなかなか見応えがあったのだが、そのあとはただなんとなくダラダラとしたシーンが続き、誰が敵なのか味方なのかもよく分からない展開にイライラしてしまう。さらに佐助の戦いもほとんどが剣による戦いであり、忍者というより剣術者といった趣だ。まあ事実に拘ったのかもしれないが、映画としての迫力には欠けてしまったようだ。
クライマックスの見所は終盤の丹波哲郎・佐藤慶との対決シーン、それとおまけの吉村実子との混浴シーン(笑)くらいかな。それにしてもラストの石原慎太郎様登場シーンは、一体何だったのだろうか。
評:蔵研人
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