バイオハザード ディジェネレーション
★★★
製作:2008年 日本 上映時間:97分 監督:神谷誠
人気ゲーム「バイオハザード」のフルCG長編アニメーションである。7年前に米国アンブレラ社が開発したT-ウィルスを手にしたテロリストが、政府が隠ぺいしたままの「ラクーンシティ消滅事件」を大統領自らが公表するようにと脅迫する事態が発生する。
そこでホワイトハウス直轄のエージェント、レオンが事態鎮圧の特別指揮官として空港へ向かう。だがすでに空港にいた人々がT-ウィルスに感染し、ゾンビ化して大パニック状態となっていた。
そんな状況を打破すべく、レオンと地元警察の特殊部隊SRT隊員のアンジェラ、さらに偶然空港に居合わせたレオンの同僚クレアの三人が、力を合わせてゾンビや怪物たちと戦うという設定である。
まあ良くも悪くもゲーム感覚の作品であり、このゲーム内容を知っている人を対象としてるような気がした。従ってほとんど琴線に触れるような心理的な描写はなく、アクション命といった臭いばかり漂っているのである。また売りであるCGについても、背景はなかなか立派なのだが、人間の表情が硬すぎていてぎこちない。まあ本作が14年前に製作されたことを考えれば、逆に良くここまで頑張ったと言うべきなのだろうか…。
評:蔵研人
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