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2022年3月の記事

2022年3月31日 (木)

ブリット=マリーの幸せなひとりだち

★★★☆
 
製作:2019年 スウェーデン 上映時間:97分 監督:ツヴァ・ノヴォトニー
 
 珍しいスウェーデンの映画である。主人公は60代のおばちゃん、というところが米国映画では観られない新鮮さを醸し出している。
 簡単に言えば、年取った専業主婦が夫の浮気に切れて、家出してしまうというお話だ。ただ家出先が何ともユニーク、というよりありえねー。サッカーのサの字も知らないおばちゃんが、小さな田舎町でユースセンターの管理人兼、子供たちのサッカーのコーチ役をするというのである。
 
 この話の流れは荒唐無稽で退屈感さえ漂うのであるが、「存在の証明」はなかなか興味深いテーマかもしれない。子供の頃は姉に憧れ姉の真似ばかりしてきた。そして結婚後はいくら尽くしても、反応の少ない夫を支えて、家事に追われるだけの毎日を淡々と過ごしてきた。
 そんなある日、目の前で暴露してしまう夫の浮気に、休火山がたちまち大爆発を起こしてしまう。それは彼女の意識改革、自立の芽生えだった。もちろん夫の浮気は許し難いのだが、それは彼女にとっては単に「自立スイッチ」だったのかもしれない。
 
 だが「ひとりだち」と言っても、職業経験ゼロの年老いたおばちゃんに出来ることは限られている、という厳しい現実が立ち塞がっている。サッカーの素人コーチ役も限界、地元の警官との恋も長続きするのか疑問、だからと言って迎えに来た旦那のもとに戻るのも癪だ、…結局彼女の最終選択は何だったのだろうか。
 それは長年の夢だったパリで、エッフル塔を見ながら観客とともにゆっくり考えることにしよう。
 
 
評:蔵研人

 

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2022年3月28日 (月)

ロマンスドール

★★★☆
 
製作:2019年 日本 上映時間:123分 監督:タナダユキ
 
 タイトルの『ロマンスドール』とはラブドール、もっと分かり易く言えばダッチワイフのことである。
 これまでダッチワイフを主人公にした『空気人形』という映画はあったが、この人形を創る業界を描いた映画は、おそらく初めてではないだろうか。
 
 主演は高橋一生と蒼井優で、きたろう、渡辺えり、ピエール瀧が脇を固めるラブストーリーである。ただ高橋一生がラブドール職人であることを隠したまま、蒼井優に一目惚れして結婚するという展開が面白いのだ。
 またこのアダルトめいた作品の監督が女性であることも珍しい。でも女性監督でなければ、妻そっくりのラブドールを造って売るという脚本にアレルギー反応を起こしたかもしれない。これは商売のためではなく「ひとつの愛の形」だと考えられるからである。
 
 それにしてもこの作品で蒼井優が背中ヌードしか見せないのは納得できない。海外ではどんな大女優でも脱ぐときは脱ぐ、脱ぐのが嫌ならこんな映画に出演しなければ良いのだ。
 ちなみに前述の『空気人形』では、あのペ・ドゥナが全裸を晒して、一生懸命日本語で演技していたではないか。その大熱演を見て除き趣味ではなく、熱いものがこみあげてきたものである。だからいつも背中ヌードだけの蒼井優には失望してしまった。
 
 
評:蔵研人

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2022年3月23日 (水)

一度も撃ってません

★★★☆
製作:2019年 日本 上映時間:100分 監督:阪本順治
 
 ハードボイルド作家の市川(石橋蓮司)が書く小説は、古くてストーリー性が全くない。ところがまるで自分自身がヒットマンになって殺人を犯したように、詳細に亘って事細かに描かれているのだった。
 実は市川には、旧友の石田(岸部一徳)からの依頼で殺し屋・今西(妻夫木聡)が狙う標的の行動を調査する、伝説のサイレントキラーという別の顔があったのである。
 
 ただ市川は外見こそ殺し屋を気取っているが、小説の題材探しのために標的の調査をするだけで、殺し自体は本物の殺し屋に依頼している「一度も銃を撃ったことがない」小市民だった。そんな市川は、妻の弥生(大楠道代)に浮気を疑われ、しかも別の殺し屋に命を狙われるという非常事態に陥ってしまうのだが…。
 
 本作はハードボイルドでもアクションでもないのだが、単なるコメディーでもない。それに邦画らしくないバタ臭さとシニカル臭が漂っているところがなかなか味わい深かった。ただ平成生まれの若者たちの感性には馴染まなかったようだね。
 また主演の石橋蓮司のほか、岸部一徳、大楠道代、妻夫木聡、桃井かおり、佐藤浩市、豊川悦司、江口洋介、井上真央、柄本明と主役級の大物俳優がずらりと並ぶ超贅沢なキャスティングなのだ。ただ残念ながらほとんどがチョイ役、というもったいなさだけは、間違いなく誰でも呆れてしまうだろう。
 
 
評:蔵研人

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2022年3月19日 (土)

ダニー・ザ・ドッグ

★★★
 
製作:2005年 仏・米国 上映時間:103分 監督:ルイ・レテリエ
 
 ジェット・リー扮するところのダニーは、5歳の頃にギャングのバートに誘拐され、奴隷として犬の様に首輪を嵌められて育てられる。また殺し屋としての格闘術を仕込まれ、ろくに言葉も喋れないままバートの命令には忠実で、凄まじい戦闘力でトラブルを解決していた。
 
 とまあここまではよくある展開なのだが、ある日M・フリーマン演じる盲目のピアノ調律師サムと出会い、音楽への興味と本当の愛に目覚めるのだが、ここから急にストーリーがぎくしゃくしてゆく。つまり本来バリバリのアクション映画のはずが、そこに無理矢理ヒューマンドラマをブレンドさせたものだから、観客はどちらを振り向いたら良いのか戸惑ってしまうのだ。
 
 そしてあり得ないことのオンパレードとなる。終始無言だったダニーがサムと暮らすようになると、急に普通の会話をするようになってしまうのだ。またそもそも年頃の娘がいる住まいに、血だらけで何も喋らない一度会っただけの男を、喜んで同居させるお人好しがいるのだろうか。さらにマシンガンでハチの巣になったり、車ごとひっくり返ったりしても、ただ鼻に傷を負うだけというバートの不死身加減も納得できない。
 
 …と言いながらも、この先このお人好し家族に迷惑が掛からないだろうか…と心配でたまらなくなってしまうのだ。そしてバートのしつこさにもムカついてくる。ただジェット・リーの少年のような瑞々しい演技は感動ものだし、加えて超狭い空間での迫力抜群のクンフーの応酬にも思わず手に汗を握ってしまうだろう。
 いずれにせよ、ド派手でアバウトでチープなおバカな映画であることだけは間違いない。と思ったら、なんと脚本を書いたのがあのリュック・ベッソンであった。それを知ったらなんとなく納得してしまうから不思議でなものである。
 
 
評:蔵研人

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2022年3月16日 (水)

ファイト・クラブ

★★★☆
 
製作:1999年 日本 上映時間:139分 監督:デビッド・フィンチャー
 
 経済的には恵まれているものの、不眠と心の問題を抱えるジャックは、機内で自分と正反対の男タイラーと知り合い親しくなる。ところがふとしたはずみからタイラーとジャックが殴り合いを始めると、数多くの見物人が集まってくるのだった。
 その後酒場の地下で、ファイト・クラブというボクシングの秘密集会を開くことになるのだが、スリルを求める大勢の男たちが参加してくる。そしてクラブはだんだん肥大化し、恐るべきテロ集団へと変貌していくのだった。
 
 性格破綻者のジャックを演じるのはエドワード・ノートンで、凶暴性に満ちているタイラーがブラッド・ピット。二人ともはまり役で、ノートンの演技力とピットの存在感が巧みに絡み合っている。それにしても、だんだんヒートアップしてゆくストーリーには、次第に狂気が漂い始めてきて、現実なのか夢なのかよく分からなくなってしまう。ただすべての謎を解く鍵は、マーラという怪しい女が握っているのだった。
 
 そんなこともあり、公開当時はその内容から賛否両論を呼び、6300万ドルもの製作費を費やした割には、興行収入は余り良くなかったようだ。ところがDVD発売後から急に人気が沸きはじめ、現在は「カルト的名作」と評価されているようである。
 
 
評:蔵研人

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2022年3月13日 (日)

ヒキタさん!ご懐妊ですよ

★★★
 
製作:2019年 日本 上映時間:104分 監督:細川徹
 
 作家ヒキタクニオが自身の体験を基に書いたエッセイが原作。ビール党で49歳になる夫の弱々しい精子のお陰で、子宝に恵まれないことを知ったヒキタさん一家の「妊活」を描いたちょっとコミカルなヒューマンドラマである。
 
 そして実体験のせいか、不妊治療についての知識や涙ぐましい努力が、かなり事細かく鏤められているではないか。それにしてもかなり気を付けて避妊を心がけていても、ちょっとした弾みですぐに妊娠してしまう人もいれば、子供が欲しくて欲しくて堪らないのにどうやっても妊娠しない人がいるというのが信じられないくらいだ。
 
 この作品の中でも、ヒキタさんとその編集担当者を例にとってコミカルに描かれている。子供が出来ず悩んでいる人もいるが、出来過ぎて生活に困っている人もいるのである。どうして神はこうも不平等なのだろうか…。
 
 昔は妊娠しない女性は「石女」と言って、全てが女性の責任の様に思われていた。ところが科学的に分析した実態では、その多くが「男性の精子力の弱さ」にあるようだ。そしてヒキタさんもその例に漏れなかったという訳なのである。
 
 この映画、ドラマとしてはそれほど面白い展開はないのだが、テーマが斬新でなかなか勉強になった。また一回り以上年の差のある夫婦役として、松重豊と北川景子のコンビが実に良い味を出していた。そして何があっても、全くぶれない愛情の塊のような理想の夫婦だったね。いずれにせよ、これから子供を創ろうとしている夫婦には、是非とも観てもらいたい映画である。
 
評:蔵研人

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2022年3月 9日 (水)

バイオハザード ディジェネレーション

★★★
製作:2008年 日本 上映時間:97分 監督:神谷誠
 
 人気ゲーム「バイオハザード」のフルCG長編アニメーションである。7年前に米国アンブレラ社が開発したT-ウィルスを手にしたテロリストが、政府が隠ぺいしたままの「ラクーンシティ消滅事件」を大統領自らが公表するようにと脅迫する事態が発生する。
 
 そこでホワイトハウス直轄のエージェント、レオンが事態鎮圧の特別指揮官として空港へ向かう。だがすでに空港にいた人々がT-ウィルスに感染し、ゾンビ化して大パニック状態となっていた。
 そんな状況を打破すべく、レオンと地元警察の特殊部隊SRT隊員のアンジェラ、さらに偶然空港に居合わせたレオンの同僚クレアの三人が、力を合わせてゾンビや怪物たちと戦うという設定である。
 
 まあ良くも悪くもゲーム感覚の作品であり、このゲーム内容を知っている人を対象としてるような気がした。従ってほとんど琴線に触れるような心理的な描写はなく、アクション命といった臭いばかり漂っているのである。また売りであるCGについても、背景はなかなか立派なのだが、人間の表情が硬すぎていてぎこちない。まあ本作が14年前に製作されたことを考えれば、逆に良くここまで頑張ったと言うべきなのだろうか…。
 
評:蔵研人

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2022年3月 6日 (日)

スノーデン

★★★☆
 
製作:2016年 米国 上映時間:135分 監督:オリヴァー・ストーン
 
 元CIAおよびNSA(アメリカ国家安全保障局)職員エドワード・スノーデンの内部告発によって、アメリカ政府が秘密裏に創った国際的な監視プログラムの存在が明らかになるまでの全貌を描いたヒューマンドラマである。
 何しろ実話なので迫力があり、また日本人まで監視されているとわかり脅威を感じてしまった。いずれにせよ自宅PCのカメラレンズには蓋をし、露天風呂に入るときはあそこはタオルで隠して入ったほうが良いだろう。
 
 全般的に長くて退屈なシーンもないことはないのだが、なんとなく135分間が過ぎてしまった。ただクライマックスシーンの盛り上げ方がいまひとつ迫力不足のように感じたのは私だけであろうか。いずれにせよ民主主義の米国でもこんな行為が平然と行われていたのだから、ロシア・中国などの独裁的国家では、一体どれほどの監視システムが存在しているのだろうか、といった恐怖感にも襲われてしまうはずである。
 まあドラマと言うよりは、平和ボケしている我々日本人に対する警鐘なのかもしれないと思うことにした。それにしても安定した地位、家族や恋人などを全て失い、生命の危険まで冒して祖国の秘密を暴いたスノーデンの行為を促したものは一体何だったのだろうか。彼の行為の真偽はともかくその正当性についても、このドラマだけでは理解不能で的確な判断もできなかった。
 
 
作:蔵研人
 

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2022年3月 4日 (金)

ジョン・ウィック

★★★☆
 
製作:2014年 米国 上映時間:101分 監督:チャド・スタエルスキ
 
 『マトリックス』のキアヌ・リーヴスが、剛腕の伝説的暗殺者「ジョン・ウィック」を演じたバリバリのアクション映画である。
 とにかくハチャメチャなのだ。ロシアンマフィアのボスのバカ息子に愛車を奪われ、愛犬までも殺されてしまうのだが…さあこれが大変なことになる。裏社会から引退していたジョン・ウィックだったが、この仕打ちにより怒りと憎しみが暴発し、封印していた殺しのスキルが蘇ってしまうのである。
 
 その復讐劇がもの凄い、バカ息子を守るためにボスが放った刺客や用心棒たちを次々に倒してゆくのだが、その殺傷能力は半端ではなかった。衆人環視の浴場やダンスホールの中でも、所かまわず殺しまくるのだが、素人とプロを見極めながらバカ息子を追いかけるシーンはやり過ぎかもしれないね。
 
 とにかく展開が速いし、アクション尽くめなので、あれこれいちゃもんを付けずお気楽に観ることをお勧めしたい。そうすれば少なくともスカッとすることだけは保証したい。ただこの頃約50歳のキアヌにはやや厳しいアクションシーンの連続で、かなりヨレヨレになっていたように感じたのは私だけであろうか。
 
評:蔵研人

 

 

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2022年3月 1日 (火)

サード・パーソン

★★★☆
製作:2013年 英国・米国・ドイツ・ベルキー 上映時間:137分 監督:ポール・ハギス
 
 パリ、ローマ、ニューヨークを舞台に、三組の男女関係と衝撃的な結末を描いたラブミステリーである。そして著名な小説家とその愛人にリーアム・ニーソンとオリヴィア・ワイルド、アメリカ人の会社員と謎の美女にエイドリアン・ブロディとモラン・アティアス、元女優と息子の親権を争う元夫にミラ・クニスとジェームズ・フランコ、そして作家の妻にキム・ベイシンガーといった超豪華キャストで固められている。
 
 この三組に関連しているテーマは離婚と子供の問題であり、病める現代米国を象徴するようなストーリーである。だからといってホームドラマでも不倫ドラマでもない。ストーリーそのものがミステリアスであり、よく観ていないと、何が何だかよく分からなくなってしまうので要注意。初めのうち彼等は一体何者で今そこで何をしているのか、なぜそんな態度をとるのか等々クェッションマークの連続なのだ。
 それでもなんとなく分かりかけるのだが、途中でまた迷路に嵌まってしまう。それもそのはず本作に登場するのは、道に迷い立ち位置を見つけ直そうともがく男女ばかりだからである。
 
 本作は作家が主人公であることも含めて、ミステリーではあるが文学的な作品とも言えるだろう。ただラストの種明かしについては、「禁断の夢落ち」と言っても良く、いささか拍子抜けしてしまった。なおタイトルのサード・パーソンについては、三組の男女と言うことよりは、「作家と愛人と妻の三者」ということなのかもしれないね。
 
 
評:蔵研人
 

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