アトラクション 侵略
★★★☆
製作:2020年 ロシア 上映時間:134分 監督:フョードル・ボンダルチュク
未確認飛行物体の墜落事故を描いた『アトラクション 制圧』の続編である。製作周期と同じく、本作も前作から3年経過後が舞台になっている。前作では温かった異星人だったが、今回は本格的に地球侵略を始める。登場人物は前作を引き継いでいるが、途中でSFから痴話喧嘩ドラマに急降下してしまった前作とは異なり、最初から最後までバリバリのSF映画に徹している。
前回死んだと思わせた異星人ヘイコンが、突然ユリアの元に現れたのには「またかよ」と笑ってしまった。だがデジタルハッキングによる人類コントロールや水の映像などは前作のポリシーを大きく超えている。もっとも前作のラストシーンで、死んでいるヘイコンが微動したので、多分続編で復活するだろうと予想していた通りだったが…。
まあいろいろ突っ込みどころはあるが、なんとなくアメリカ映画のような展開なのでこの際は目をつぶろう。いずれにせよネットでは「意味不明・支離滅裂」などとかなりの酷評だが、私的にはまあまあの作品だったかな。
評:蔵研人
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