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2021年10月10日 (日)

犯罪都市

★★★☆
製作:2017年 韓国 上映時間:121分 監督:カン・ユンソン

 本作は2004年に実際に起こった事件が下敷きになっているという。韓国ヤクザの縄張り争いが頻繁に起こっている韓国のとある街。そしてそこで凶悪犯罪を相手にする「強力班」の副班長を務めるマ・ソクト刑事の活躍ぶりを描いたアクション映画である。
 なんとなく関西でのヤクザ抗争を髣髴させられるが、拳銃の使用は一切なくスケール感は余りない。それもそのはず、プロレスラーのようなマ・ソクト刑事のアクションシーンを際立たせるためには、拳銃の使用はご法度なのであろう。

 それにしてもマ・ソクト刑事を演じたマ・ドンソクは、身長こそそれほど大きくはないが、その筋肉の塊のようなボデーはなかなか見事である。実は彼は韓国系のアメリカ人で、過去に総合格闘家のケビン・ランデルマンやマーク・コールマンのトレーナーを務めていたこともあったのだという。なるほどそれであの筋肉の鍛え振りに納得した。

 腕っぷしは強いが親分肌であるマ・ソクト刑事は部下たちに信頼されている。また乱暴な取り調べをするものの、人情派であり街のヤクザ者たちにも一目置かれる存在であった。だから街のヤクザ同士の抗争があっても、彼が仲裁に入ればなんとか解決し街の治安を保っていたのである。
 ところがある日、中国から渡ってきた狂悪な三人組のお陰で、街の治安バランスが大きく歪んでしまうのであった。とにかく三人組は残忍・非道で、平気で相手の腕や足を手斧で叩き切ってしまうのだ。だがなかなか正体と居所がつかめない。

 こんな流れでストーリーは繋がってゆくのだが、とにかく凶悪三人組が強過ぎる。街のヤクザたちが大勢で取り囲んでも、三人で簡単にやっつけてしまうのだ。とにかくこいつらをやっつけられるのは、マ・ソクト刑事だけしかいないのか。とにかく発想が単調だが分かりやすい。マ・ソクト刑事のアクションシーンのための映画なのだから…。

評:蔵研人

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