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2021年10月17日 (日)

天使が歌う街

★★★
製作:2013年 米国 上映時間:89分 監督:ティム・マッキャンリーズ

 本作は日本の劇場では未公開の作品であるが、米国人が好きそうな父と息子の愛情を描いたハートフルな映画である。そしてもう一つのテーマはクリスマス。クリスマスやバレンタインを商業主義に染め抜いたのは日本であるが、近年では米国でもその傾向にあると言う。そんな中でも日本と異なるのは、日本の正月以上に親族や身近な人々が顔を合わせてパーティーを楽しむことかもしれない。

 幼い頃のクリスマスに、自分の責任で大好きだった兄を亡くしてしまったマイケル。それが彼のクリスマス嫌いの原因だったが、自分の息子のデビットまでも同じような事故を誘発してクリスマス嫌いになってしまう。
 そんなある日、マイケルは祖父の遺品から幼いころのクリスマスパーティーの8ミリフィルムを見つける。なんとそれには嫌な思い出だけではなく、楽しかった想い出も沢山詰まっているではないか。

 まあ大感動とはゆかなかったが、そこそこ楽しめる映画と言えよう。また音楽が楽しいしイルミネーションも美しいので、どうせならクリスマスの時に観たいものである。ヒューマンドラマという触れ込みだが、サンタさんらしき人も登場するのでファンタジーなのかもしれないね。
 

評:蔵研人

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