シンプル・フェイバー
★★★
製作:2018年 米国・カナダ 上映時間:117分 監督:ポール・フェイグ
ちょっとした弾みで、急にママ友になったステファニーとエミリー。ステファニーは夫を事故で亡くし、生命保険でなんとか生活を凌いでいるシングルマザーだ。一方のエミリーはファッション業界に身を置き、豪華な家に暮らして、小説家の夫ショーンに愛されている。
そんな環境の全く異なる二人がなぜか意気投合し、互いの秘密を言い合う仲になる。だがいつもステファニーが、派手で遊び人のエミリーに利用されていた。そんなある日、ステファニーは、エミリーから息子を学校に迎えにいってほしいと頼まれる。ところが、何日待ってもエミリーは帰ってこなかった。
ミステリアスな展開で、エミリーのかなりエグイ過去も描かれるのだが、コメディー仕立てのためか余り嫌みが感じられない。そして終盤には、一転二転のどんでん返しが続くのだが、逆にそれにもそれほど驚かされないのも、コメディー風味だからであろうか。
面白くないとは言わないが、なんとなくスッキリしない中途半端な後味を残したままエンディングを迎える。結局何が言いたいのか、淫乱女ステファニーの素人探偵ゴッコに終始したような映画だったね。ははは。
評:蔵研人
下記のバナーをクリックしてもらえば嬉しいです(^^♪↓↓↓
↓ブログ村もついでにクリックお願いします(^^♪
| 固定リンク | 0
コメント