誰も書けなかった死後の世界地図
著者:A・ファーニス
翻訳:岩大路邦夫 編者:山口美佐子
本書は死亡したイタリア貴族フランチェッツォが、死後の世界を現世に伝えようと、A・ファーニスという霊媒に詳しく語った話を基に構成されている。そしてその内容をまとめると次のようになる。
1章 死の「扉」の向こうに何が見える?
--“死後の世界”に関するソボクな疑問
2章 死んだらあなたはどこへ行く?
--「死後の世界」の歩きかた
3章 ここまでわかった! 霊界の「しくみ」
--学校、仕事、人間関係、宗教
4章 フランチェッツォが旅した「地獄」
--地獄にも“希望の光”は差している
5章 “天国”へ到る道
--フランチェッツォが教えてくれた「幸福な生きかた」
そして死後の世界は単純に天国と地獄だけではなく、少なくとも15以上の世界に区分されているという。また死者がどの世界に行くかは生前の自分自身の行動などによって自動的に決められてしまうようだ。さらにそれぞれの世界の風景や暮らし方も、全て自分自身の心が創っているものだというのである。
なお本作は三部作の1作目であり、以下「地上生活編」と「完結編」が続くのだが、死後世界の概略を知りたいのなら、本書だけで十分かもしれない。
評:蔵研人
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