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2021年4月10日 (土)

ドーン・オブ・ザ・デッド

★★★

製作:2004年 米国 上映時間:98分 監督:ザック・スナイダー

 ゾンビ映画の元祖・ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』を現代風にリメイクした作品として紹介されている。確かにショッピングモールに閉じこもってゾンビと戦うという設定は元祖へのオマジージュかもしれないが、だが何かが違う様な気がするのだ。例えるのは少々抵抗があるのだが、あの『エイリアン』がロメロの『ゾンビ』だとすれば、本作は恐怖感は薄れたものの全体的にパワーアップし、アクションシーンを充実させた『エイリアン2』である。

 それでゾンビが怖かったのは序盤だけで、あとは理解不能な人間達のほうが気味悪かったよね。まああれだけのパニックの中を逃げのびてきたのだから、多少おかしな奴がいても仕方ないのだが・・・。
 それにしてもあのゾンビの群れは凄まじかったね。あの大型トラックが動かなくなってしまったもの。多分CGを駆使しているのだと思うが、それにしても凄い迫力だったな。

 だから少なくとも★★★☆以上の評点を付けるつもりだったのだけど、あのエンディングロールを見た瞬間に評価がた落ち!。監督としては凝りまくったエンディングに仕上げたつもりなのかもしれないが、「くどすぎるいやしつこすぎる」、「そしてやたらうるさすぎる」。せっかく終わったと思ったのに、もう観たくない映像の投げ売りが止まらない。もう沢山だお腹一杯なのだ!!。

評:蔵研人

 

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