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2020年9月28日 (月)

グッバイ、ケイティ

★★★☆
製作:2016年 フランス・米国 上映時間:88分 監督:ウェイン・ロバーツ

 17歳のケイティは、アリゾナ州の貸屋で母親と二人暮らしをしている。彼女の夢は、貧困から逃げ出し、サンフランシスコで美容師の学校へ行くことだった。
 その費用を貯めるため、また働かない母親に代わって家賃を支払うために、レストランでウエイトレスをしながら、店に来る客を相手に売春をしていたのである。

 男遊びにうつつを抜かしている母親の影響か、ケイティは売春にもさほど罪悪感を抱いていなかった。だが前科持ちの修理工ブルーノと恋に落ちてからは、売春から足を抜こうとする。だがそれを祝福してくれる客もいたが、許さない客もいた…。
 
 本作は日本では劇場未公開作品になっている。それをデマンドのU-NEXTが買い上げてオリジナル作品としたようである。確かに評価はそこそこ良いし、惹きこまれる作品なのだが、余りにも負の連鎖が重なり過ぎる。
 また周囲の人々の身勝手な行動に散々振り回されても、相手を責めずにじっと辛抱している。そんなしっかり者で心優しい主人公が、気の毒過ぎて観るほうも辛くて堪らないし、イライラが膨張し続けてしまうのだ。

 それでもラストには、せめてささやかな幸せぐらいは訪れるだろうと考えていたのだが、その淡い期待も空しく裏切られてしまった。かなり後味が良くないのだ。
 これではたいした興行成績を上げられないだろう。だからこそ劇場未公開作品としてお蔵入りしていたのかもしれない。

評:蔵研人

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