怪物の森
★★
製作:2014年 米国 上映時間:89分 監督:リヴィンストン・オーデン
ネットの評価がかなり低いのは分かっていた。ただ最近評価の低いB級映画を数本観たところ、意外と面白かったため、油断があったのだろう。またもともとB級怪物ホラー映画ファンなので、出来の良いチラシに釣られてしまったのかもしれない。
曾祖父・祖父・母親と引き継がれて所有している森。その中で怪物が引き起こす惨劇の連続。その謎めいた一家の歴史を探る青年・ジェームスが主人公である。
時代に応じて、モノクロ・モノトーン・カラー映像と変化してゆく。そこにも怪物は登場するものの、素早く動いたり、爪だけだったりでほとんど正体不明のままだ。この怪物の全貌が明らかになるのはラスト5分前だけ。それがなんと、まるで「黄金バット」じゃないの、苦笑・苦笑・苦笑・余りにもチープ過ぎて泣きたくなってしまった。
全く怖くないし拍子抜けだよ。怪物以外に見どころのない退屈な映画のくせに、これでは余りにも酷過ぎるぜ!。眠気に堪えながら我慢を重ねた1時間半。その結果がこの仕打ちでは、観客は全く報われないではないか。トホホホホ…。
評:蔵研人
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