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2020年8月の記事

2020年8月 7日 (金)

新プレデター 最強ハンター襲来

★☆
製作:2015年 カナダ 上映時間:84分 監督:アダム・マッシー

 余りにも低すぎるネットの評価にたじろいだが、怖いもの見たさで敢えて挑戦してみた。原題は『MAN VS. 』のだが、なんと邦題はかなり図々しいし破天荒である。ただ登場する怪物が宇宙からの侵略者であり、人間狩りをして皮を剥いでいるところは、まさにプレデターに違いない・・・(苦笑)

 登場人物は5人+アルファだが、孤島に一人置き去りにされている主人公の独り芝居が90%なのだ。また全編が森の中のロケであり、怪物のCG以外は殆ど金のかかっていないC級SFホラー映画である。さらに最大の売りである怪物が登場するのは、ラスト15分前であり、その登場時間も僅か3分間程度なのだ。
 それにしても、余りにも弱過ぎる怪物。なるべくCGシーンを少なくして、なんとしても製作費を抑えようというスケベ心が見え見えであった。

 結局のところ、終盤までのほとんどが時間稼ぎで構成されており、まっとうに創れば30分で十分の映画ではないだろうか。とどのつまりは、ネットの酷評が正しかったことを確認しただけで、無駄な時間を費やしてしまった。

評:蔵研人

 

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2020年8月 4日 (火)

5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~

★★★★
製作:2017年 ドイツ 上映時間:111分 監督:マルク・ローテムント

 ドイツ人の母とスリランカ人の父の間に産まれたサリヤの夢は、一流のホテルマンになることである。だがある日突然目の前のものがぼやけて見えるようになり、検査の結果『先天性網膜剥離』と診断されてしまう。そのまま放置すると失明すると宣告され、すぐに手術に応じるのだが、術後の視力はそれまでに比べて5%しか維持されなかった。

 それでも彼はホテルマンになる夢を捨てきれず、視覚障害があることを隠してミュンヘンの5つ星ホテルの研修生になる。ただ現実は彼の考えているほど甘くはなく、数々の失敗を重ねながらも、親友になった同期生と助け合いながらなんとかクリアしてゆくのだった。
 暫くは順調な日々が続くのだが、借金を残して逃げた父親の後始末、恋人との頻繁なデートなどの疲れから、決定的な失敗を犯してクビになってしまう。また視覚障害を隠して、恋人の息子を危険な目に合わせたため、恋人からも見放されるのだった。なにもかも、全ては彼が他人の意見を聞かずに、嘘をつき続けて無理を重ねた罰だったのかもしれない。

 本作は実話をもとにして創られた映画だと言う。それにしてもホテルマンは、フロントで客と折衝することだけが仕事だと思っていたのだが、とんでもない誤りだった。実務研修では料理、ベッドメーキング、ウエイターなど、一応いろいろな仕事を身につけさせるんだね。
 それにしても殆ど目が見えない状況での、肉のスライスやグラス運びなどなど、恐ろしくてとても観ていられなかった。映画だからかなり脚色されていたと思うのだが、実際にはどの程度の研修をやりこなせたのか気になるところである。

 久し振りに観たドイツ映画であるが、主役がインド系の顔つきなのでドイツ映画という感覚がまるでなかった。だが正直で真面目で前向きな主人公に加えて、全ての登場人物が彼に好意的で優しくて良い人たちばかりの、ハートフルで温かみのある映画であった。

評:蔵研人

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2020年8月 2日 (日)

EMMA/エマ 人工警察官

★★★★

製作:2016年 フランス 上映時間:116分 監督:アルフレッド・ロット

 簡単に言えば、フランス製の女性版『ロボコップ』である。ただ本作のロボット警官・エマは、容姿端麗で、身体能力の高さだけではなく、圧倒的な知識量と的確な分析力を兼ね備えている。
 従ってアクションシーンよりも、犯罪の分析やデーターの解析などで驚かせるシーンが中心となる。そこが単純なアクションものとは一線を課していて、なかなかユニークな仕上がりだと感じた。ただ逆にアクションシーンに期待すると、期待外れになるので、予め理解しておこう。

 本作では、犯人逮捕までのストーリーが二話収められており、映画と言うよりはテレビドラマのような創り方になっている。また女性ロボットであっても、色気は全くゼロでエロいシーンも一切登場しない。まさにTV仕様である。と思って調べたら、本作はフランスのテレビ局で連続ドラマ化を目指したパイロット版だったらしい。ただ残念ながらGOサインが出ずに、本作だけで打ち切りになったようである。実にもったいない気がするのだが・・・。

評:蔵研人

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