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2020年6月27日 (土)

アイネクライネナハトムジーク

★★★☆
製作:2019年 日本 上映時間:119分 監督:今泉力哉

 人気作家・伊坂幸太郎の小説が原作である。舌を噛みそうな訳の分からない長ったらしいタイトルだ。アイネ・クライネ・ナハトムジークとはモーツァルトの曲で、ドイツ語で「小さな夜の曲」を意味するという。
 本作では仙台駅前でストリートミュージシャンが、ややスローテンポなギター弾き語りで「小さな夜」という曲を歌っている。そしてその場所こそが、主人公とその彼女との出会いの場所になっているという設定なのだ。

 なんとなく、三浦春馬が主人公で多部未華子がヒロインという感がある。だが実は三浦の先輩の原田泰造、友人の矢本悠馬・森絵梨佳夫婦、そのまた友人の貫地谷しほり・成田瑛基夫婦、さらには矢本悠馬の娘を演じた恒松祐里なども準主役と言える群像劇なのである。
 従ってじっくり観ていないと、置いてきぼりにされてしまいそうな作品なのだが、底辺に流れるテーマは共通しているようだ。つまり出逢いとは劇的とか偶然ではなく、どうやら強い絆で結ばれている誰かとは、自然に出逢えるようになっている。・・・ということらしい。

 何となくボーとした感じで、この2時間近い映画を観終わってしまったが、特に新しい発見もなく大きな感動も得られなかった。それにしても、伊坂幸太郎がラブストーリーを書くと、やっぱりこんな感じに仕上がってしまうのかな・・・。いずれにせよ全てがハッピーに締めくくられていて、作者の温かみを実感できた作品であったことは間違いない。ただ要になるボクシングシーンに、全く迫力を感じられなかったのが非常に残念である。
 
評:蔵研人

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