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2020年2月 7日 (金)

人魚の眠る家

★★★★
製作:2018年日本 上映時間:120分 監督:堤幸彦

  原作は東野圭吾の小説であり、ミステリー含みの社会派ドラマといったところだろうか・・・。と言うのも、脳死判定と臓器提供の選択に、母親の狂気が絡んでくる、という実に重くて複雑なテーマに挑んでいるからである。

 幼い娘がプールで溺れて意識不明になり、医師に脳死を宣告されるのだが、ベッドで一瞬娘の手が動いたのを見てしまった母親が、延命治療を望むことになる。そして家庭で眠ったままの娘を介護する生活が始まるのだった。さらに父親が経営するIT企業で研究しているロボット開発の技術を利用し、電子操作で娘の体の一部を動かすことに挑戦する。果たして娘は回復するのだろうか・・・。

 と言った展開で、誰もが奇跡の回復を祈り願うのだが、いつの間にか母親のほうが眠り続ける娘に没頭し過ぎて、異常心理に陥ってしまうのである。このあたりの心理描写を、主演の篠原涼子が巧みに演じているところが、実に印象的であった。普段余り彼女の演技を観たことがなかったので、こんなに演技達者だったのかと感心してしまった次第である。 


評:蔵研人

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