アリータ:バトルエンジェル
★★★★
製作:2019年 米国 上映時間:122分 監督:ロバート・ロドリゲス
『銃夢』という木城ゆきとのコミックを、ジェームズ・キャメロンが脚本と製作を手掛けて実写化したSFアクション映画である。原作は日本のマンガなのだが、ハリウッドの圧倒的な製作予算によって実現した作品と言えよう。
いずれにせよ、ビジュアル・スピード感・アクションのどれをとっても不満のない作品に仕上がっているのだが、続編含みのラストがスッキリせず、カタルシスを得られないところが非常に残念であった。そしてアリータは一体何者だったのか、という謎の解明も続編に持ち越されてしまったのである。
今のところ続編がいつ頃製作開始される、と断言できるはっきりした情報は流されていないようだ。また同時製作でない限り続編製作にもかなりの時間が必要と思われる。だから既に製作を開始している状況でなければ、1~2年以内に上映されることはまず不可能であろう。それに続編が完成する頃には、多くの人がどうでも良くなってしまうかもしれない。
まあこのあたりが、大長編作品製作の難しさと言えるのだろう。だったら続編を待つよりも、原作のコミックを全巻読み切ってしまったほうが手っ取り早いかもしれないね・・・。
評:蔵研人
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