ファースト・マン
★★★☆
製作:2018年 米国 上映時間:141分 監督:デイミアン・チャゼル
アカデミー賞で視覚効果賞を受賞しただけあって、とにかく臨場感が凄いのだ。観客も一緒に宇宙空間を疑似体験してしまうという映像と音には驚いた。
本作は人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を描いたドラマという触れ込みである。ただ自伝としては、薄味でこじんまりとし過ぎた感があり今一つかもしれない。またラストの感動的な帰還シーンがないのも、私的には物足りなさを感じてしまった。
もっともその地味なラストは、不器用で寡黙な主人公の意思とリンクしていて好感が持てるという人もいるので、賛否の分かれるところかもしれない。まあいずれにせよ月面着陸シーンにだけは、全ての観客が大感動することだけは間違いないだろう。
評:蔵研人
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