クリード 炎の宿敵
★★★☆
製作:2018年 米国 上映時間:130分 監督:スティーヴン・ケイプル・Jr
ロッキーの遥かなる続編『クリード チャンプを継ぐ男』の続編で、原題は『CREED II』となっている。前作を観たのは3年前だが、なかなか良かった記憶があるのでつい衝動的にレンタルしてしまった。
ロッキーの指導を受け、ついに世界チャンピオンに登りつめたアドニス。そして恋人のビアンカに結婚を申し込み、子供まで授かって幸せの絶頂を味わっていた。ところが父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターから挑戦状をたたきつけられ、ロッキーの反対を押し切って受諾してしまうのである。
怒ったロッキーはセコンドから外れてしまい、案の定試合はヴィクターの一方的なペースとなってしまう。辛うじてノックアウト寸前に相手の反則行為を受けてタイトルは移動しなかったものの、病院送りとなったアドニスは納得できず苦悩し続けるのだった。そしてロシアでの再戦を求めるヴィクターの要求を、またまた無謀にも受けてしまうのである。
こんな流れでラストは『ロッキー4』同様、大観衆の中、ロシアでヴィクターとの再戦が始まるのであった。昔のロッキー映画を観たことのない若者なら、ここで大感動かもしれない。だがおじさんたちは過去に飽きるほどロッキーシリーズを観ている。老いたロッキーがトレーナーになり、若いボクサーを育てるというパターンに変化した以外は全くロッキーそのものである。もういい加減この辺でこのシリーズは終わりにしたほうが良いのではないだろうか。
評:蔵研人
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