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2019年5月 3日 (金)

新感染 ファイナル・エクスプレス

★★★★

製作:2016年 韓国 上映時間:118分 監督:ヨン・サンホ

 ゾンビ映画で『バイオハザード』のパクリとも言えそうな作品なのだが、単純なパクリで片づけられない映画でもあった。それは逃げ場のない特急列車の中で、たった一人のゾンビに襲われた人々が次々にゾンビ化して凶暴性を発揮し、乗客たちが決死のサバイバルを繰り広げるパニック作品に仕上がっているからである。

 本作の原題は『TRAIN TO BUSAN 』であり、タイトルからはゾンビ映画であることを想像させない。つまりゾンビ映画であることを明示してしまうと、ジャンルが限定されてしまうため、観客層が限定されてしまうことを恐れたのであろう。そこで曖昧なタイトルや歪曲した言い回しで謎めかし、不特定多数の興味を煽ったのではあるまいか。
 そしてその手法が見事に当たったのか、韓国で2016年の観客動員数が第1位となった。さらには、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でも高評価を獲得し、アジア諸国のほか北米でも公開されて大ヒットしているという。

 本作がこれほどのヒットを記録できたのは、単なるアイデアと緊張感だけではない。列車事故などの壮大なスケールに加えて、狭い空間での人間ドラマを巧みに織り込んだ脚本と演出の妙味にもあったのではないだろうか。
 また誰がどのようにして助かるのかも全く想像させない展開と、弱い者にはギリギリ優しかった結末にも納得できた。ただあの主役級の少女役を、もう少し可愛い子役に演じさせることは出来なかったのだろうか・・・。

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