ラバーズ・アゲイン
ラバーズ・アゲイン ★★★
製作:2017年 米国 上映時間:94分 監督:アザゼル・ジェイコブス
それほど期待してはいなかった。ところがちょっぴり変わった視点で少しエッチで、そこそこ楽しめる大人の雰囲気が漂う映画だった。ただ・・・。
更年期の夫婦がそれぞれ不倫しているのだが、お互いなかなか離婚を言い出せない。そしてそれぞれの相手が、「早く離婚しろ」と迫っているのだが、うっかり久し振りにキスしてしまったことから肉体関係が復活してしまうのである。
そしてなんと愛が再燃してしまい、さらに離婚を言い出せない状況に陥ってしまうのだ。それでもお互いの不倫相手から執拗にせっつかれ、「一人息子が彼女と一緒に帰省したあとに離婚する」と言い訳をする。
とにかくこのあたりのやり取りはとても面白く笑えたのだが、息子が登場してから急に詰まらなくなってしまった。息子の恋人は心身ともにちっとも可愛くないし、息子はイケメンだが精神的に大人になり切っていないね。
そしてあっという間のエンディングと、予想通りのどんでん返しにやや興ざめ状態。「我慢の足りない夫婦はまた同じ過ちを繰り返すよ」とまさに皮肉たっぷり。序盤はまずまずだったのだが、終盤の締めくくりに失敗した残念な作品だったと言いたい。
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