« はじめてのおもてなし | トップページ | トレイン・ミッション »

2018年11月 4日 (日)

ブラックパンサー

★★★☆

製作:2018年 米国 上映時間:134分 監督:ライアン・クーグラー

 あのマーベルコミックのヒーローなのだが、従来のヒーローものとは一味も二味も異なるキャラであり、ストーリー構成でもあった。
 舞台はアフリカであり、当然ながら登場人物のほとんどは黒人である。もちろんヒーローのブラックパンサーも、黒人でありアフリカの秘境にあるワカンダの国王なのだ。そして表向きは何もない秘境の国ワカンダの正体は、地球で一番文明の発達した超進化国なのである。それはこの国で産出される鉱石ヴィブラニウムのパワーによるものだった。

 王位継承の儀式や住民たちの服装などは原始的なのだが、超リニアモーターカーが走る超進化した街並み、超武器や超医療機器などはまるで未来の世界そのもの。なんと原始と原子がミックスしたような超奇妙な国がワカンダなのだ。
 この発想は面白いし、超派手なカーアクションも面白かったのだが、なにかしっくりこない。というよりメンタル的に馴染めなかったし、オープニングの意味も良く判らないままどんどんストーリーだけ進んで行く。
 そしてやっとオープニングの回想シーンが入り、なんとか話についてゆける様になったかな・・・。と思ったらもう終盤に突入しており、考える暇もなくハラハラドキドキのラストバトルへ突入してしまうのであった。

 さてラストシーンである。国連会議のような場所で、ワカンダ国王が悩みぬいた末に英断し発言したのが「賢きものは橋を架け、愚かなものは壁をつくる」という言葉。この言葉こそ米国トランプ大統領をはじめとして、世界的に流布した『自国だけの利益主義』に対する辛辣なメッセージと考えればよいのだろうか。

下記のバナーをクリックしてもらえば嬉しいです(^^♪↓↓↓

人気blogランキングへ

人気ブログランキングへ

↓ブログ村もついでにクリックお願いします(^^♪

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

|

« はじめてのおもてなし | トップページ | トレイン・ミッション »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/21640/74532811

この記事へのトラックバック一覧です: ブラックパンサー:

» ブラックパンサー [風に吹かれて]
壁より橋を 公式サイト http://MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther 監督: ライアン・クーグラー  「フルートベール駅で」 「クリード チャンプを継ぐ男」 アフリカの秘境に [続きを読む]

受信: 2018年11月 6日 (火) 15時21分

» ブラックパンサー [象のロケット]
アフリカのワカンダ王国は実は超文明国で、桁外れのパワーを持つ稀少鉱石ヴィブラニウムの産出国だった。 しかし、歴代の王は鉱石が悪用されないよう秘密を守ってきた。 青年ティ・チャラは「国王」そして国の守護者「ブラックパンサー」として即位する。 その頃、謎の男が、ヴィブラニウムを狙う武器商人と手を組み、ワカンダへの潜入を企てていた…。 SFアクション。... [続きを読む]

受信: 2018年11月 7日 (水) 01時26分

« はじめてのおもてなし | トップページ | トレイン・ミッション »