父よ
★★★☆
製作:2001年 フランス 上映時間:115分 監督:ジョゼ・ジョヴァンニ
『穴』、『冒険者たち』の原作者で、映画監督でもあるジョゼ・ジョヴァンニが、自分自身の自伝を監督した作品だと聞きました。良い映画だとは思うのですが、どうにもあの前半の退屈さと暗さには辟易しました。またそれでなくとも分かり難い作品の中で、絶えず時間を前後させるテクニックを使っているので余計に疲れました。
ブリュノ・クレメールの演ずる父親は、自分の心を開かない頑固で意地ぱりな古いタイプの男であり、無実のまま死刑執行が決まりそうな息子を助けるため金と体を使い、あらゆる手を尽くし奔走します。そして最後には被害者に罵倒されながらも、彼らの特赦書を手に入れ息子を救い出すのですが、息子には自分の行動はひた隠しにします。なにか高倉健の任侠映画を観ているような気がしました。
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