ジャスティス・リーグ
★★★☆
製作:2017年 米国 上映時間:120分 監督:ザック・スナイダー
ジャスティス・リーグとは、アメリカの出版社DCコミックが刊行する漫画雑誌に登場するスーパーヒーロー集団のことを言うのだが、メジャー・リーグの名をもじったらしい。本作ではスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグの6人が登場する。
また本作は、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』におけるドゥームズデイとの戦いから数ヶ月後の物語を描いている続編ともいえる。従ってスーパーマンは死亡したことになっているのだが、そのために宇宙の悪人ステッペンウルフが地球に侵略してくるのだった。そこでバットマンが地球を守るために、超人たちを集めてステッペンウルフに立ち向かうという流れになるのである。
ここまでだと、なんとなくマーベルの『アベンジャーズ』と変り映えしないのだが、後半になって最強の超人であるスーパーマンが復活するところが本作の最大の見所となる。もともと最強なのだが、復活後はさらにパワーアップし、もうどんな超人が束になってかかっても子ども扱いになってしまうほどの超・超・超人となってしまう。スーパーマン信奉者の蔵研人(クラ・ケント)としては、それだけで痺れてしまった。
まあそれはそれとして、地球の危機だっていうのに米軍は全く登場せず、たった5人(スーパーマン復活前)の超人たちに全てをお任せというのも非現実的だな。そのほかにも間の合わないことが山ほどあるのたが、そもそも超人の存在自体が非現実的なのだから文句を言っても始まらないだろう。それにめでたくスーパーマンが復活したので、もうそれだけで、あとはどうでもいいじゃないか。
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