ワンダーウーマン
★★★☆
製作:2017年 米国 上映時間:141分 監督:パティ・ジェンキンス
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の終盤に登場した美女戦士ことワンダーウーマンの出生の秘密と、第一次世界大戦での彼女の活躍を描いた作品である。
人間社会から孤立した島に住むアマゾネス一族に、たった一人生まれた王女ダイアナは、海に不時着したパイロットを救出したことにより、外部の世界や男性と遭遇することになる。それを機会にロンドンを経て第一次世界大戦の舞台に立つことになってしまうのだった。
主演のガル・ガドットがとても色っぽくて可愛いのだが、近代戦場に盾と剣だけで立ち向かう半裸の女性の姿に、非常に違和感を覚えてしまったのは私だけであろうか。と思いながら観ていたのだが、終盤になってワンダーウーマンの出生の謎が解けると「・・・それなら仕方ないね」に変わってしまったのである。
脚本自体は単調であっさりし過ぎているのでやや物足りないのだが、イスラエルでの兵役経験もあるガル・ガドットの本格的アクションには脱帽したいね。まさにこの役柄は彼女にしか熟せないだろうね。
また最近クリストファー・ノーランによって歪められてしまったが、本来の正義の味方スーパーマン精神をきっちりと引き継いでいるところに非常に好感を持ってしまったね。さらにスーパーマン映画自体も、クリストファー・リーヴ時代のような単純明快なものとして復活して欲しいな。
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