ぼくは明日、昨日のきみとデートする
★★★★
製作:2016年 日本 上映時間:110分 監督:三木孝浩
長ったらしいが、なにげにタイムトラベル系のストーリーを彷彿させられるタイトルである。原作は七月隆文のファンタジー小説なのだが、タイムトラベルものに敏感な私にしては、うかつにもまだ未購読・未読であった。
ただタイムトラベルものと言っても、タイムマシンなどで過去と現在を行き来すると言うような展開ではなく、時間が逆行する男女のラブストーリーというユニークな設定なのだ。
こうしたお話は、余り詳しく紹介するとネタバレになって感動が薄れてしまうため、レビューを書くのはなかなか難しい。もっとも韓流ドラマにはよく似た話がありそうなのだが、邦画としては珍しい展開である。
それにしても、主人公の福士蒼汰と小松菜奈はなかなかいい雰囲気で、びったしカンカンの配役だったね。だから荒唐無稽なストーリーにも拘らず、かなり共鳴してしまい涙が止まらなかった。とにかく切ないラブファンタジーである。
ただやはり時間の逆行という現象にはなかなか馴染めず、なんとなくしっくりこなかったのだが、ラストの逆行シーンでやっとそれを体感したような気がした。ここでまた涙・涙・涙となる。近いうちに是非、原作の小説を読んでみたいものである。
評:蔵研人
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コメント
kossyさんへ
ご無沙汰しています。凄く懐かしくてびっくりでした。お互い何とかブログを存続させていますね。これからは、たまに遊びに行かせてください。
投稿: ケント | 2017年11月 6日 (月) 11時39分
途中までは混乱しましたが、
録画してから見たので頭をフル回転!
脳が活性化されたような気がしました。
これだけ時間モノ映画で頭を使ったのは「メメント」以来かも・・・
投稿: kossy | 2017年10月26日 (木) 22時51分