プレデター
★★★★
製作:1987年 米国 上映時間:107分 監督:ジョン・マクティアナン
本作を観るのは二度目であるが、製作年度から30年経過した現在でも全く色褪せていないところが素晴らしい。このあとプレデターシリーズが数本創られるのだが、本作を超えるものは一本も出現していない。もちろん初回作と言うこともあるが、アーノルド・シュワルツェネッガーの存在感の大きさによることは間違いないだろう。
ストーリーとしては、屈強な軍人ダッチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)率いる特殊部隊が、某国のジャングルの中でゲリラたちに捕らえられた政治家を救出する任務に向かい目的を達成するのだが、姿が見えず高度な戦闘技術を持つ地球外生命体・プレデターに狙われるという展開である。
このプレデターは身体もでかくてかなり強いのに、高度な武器を使用するため、さすがの特殊部隊も全く歯が立たない。そしてひとりふたりと殺されて、最後は隊長のダッチとの一騎打ちとなるのである。まさに人類最強の男と異星人との「何でもありの死の決闘」と言えよう。
この映画は実はこのタイマンのラストシーンのためにある作品であり、それまでのすべての出来事は前座だったと言っても過言ではないだろう。とにかく凄い戦闘であり、全てが終わった後には安堵感と脱力感が渦巻いているようであった。そしてプレデターの蟹のような醜く恐ろしい素顔が、一生心の中に刻み込まれることになるだろう。
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