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2017年2月 2日 (木)

島々清しゃ 

★★★

製作:2017年 日本 上映時間:100分 監督:新藤風

Simajima
 読み辛いタイトルだが、しまじまかいしゃと呼び、沖縄では有名な曲の名である。本作はその曲を演奏することにより、耳が良すぎて雑音に耐えられない少女が、必死に立ち直るまでのエピソードを描いている。
 その少女「うみ」を演じた伊東蒼は抜群の演技力を発揮していたが、祖父や学友たちのセリフ棒読み状態は学芸会以下のレベルだったのは悲し過ぎる。確かに彼等はど素人なので下手でも仕方ないのだが、もともと無口な祖父にあれほど喋らせる必然性はなかったし、吹き替えなどで対処する方法もあったはず。素人たちの余りの下手さ加減のためか、逆に俳優たちの演技が猛烈に上手に感じてしまった。やはり伊達にプロではないのだね。

 さらにうみと母親の関係や、母親が那覇に別居している背景などの説明も皆無で、葬式にいきなり踊りだす彼女の心情もいまひとつ理解できない。それに何といっても、超演技派の安藤サクラの使い方がもったいない。あの程度の役柄なら彼女でなくても良かったはずである。
 メガホンをとったのは、新藤兼人の孫である新藤風だが、まだまだ力不足なのであろう。テーマは悪くないのだが、脚本・演出などに稚拙さを感じてしまったのは、決して私だけではないはずである。

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