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しあわせの法則

★★★

製作:2002年 米国 上映時間:104分 監督:リサ・チョロデンコ

 内容的には別段悪い映画ではないのですが、なんとなく昔の『私小説映画』を感じました。
 また監督が優しかったのか、もう一歩深入りしないため、ストーリーにメリハリがなく、同じ場所をダラダラと堂々巡りをしているようでもありました。

 この作品では母と息子の愛憎関係、ミュージシャン達の自由奔放な生態、恋愛のもろさなどが描かれていましたが、それぞれのテーマが噛み合わず焦点が定まっていないので、それぞれがどれも中途半端なまま終ってしまったようです。
 そのうえ『セレンディピティ』ではキュートで天使のような愛くるしいヒロインを演じていたケイト・ベッキンセールも、今回はその魅力が十分に発揮されていなかったようですね。

 またタイトルの『しあわせの法則』という意味は一体何だったのかピンときませんし、B級ホラー映画を思わせるラストシーンもいただけませんでした。
決して悪い映画ではないのですが、消化不良な1本だったかもしれませんね。

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