おとなのけんか
★★★
製作:2011年フランス,ドイツ,ポーランド上映時間:79分 監督:ロマン・ポランスキー
こども同士のけんかを解決するために、それぞれの両親が集まって話をするのだが、こどもの話から次第に本音が飛び交い、夫婦間の不満話までに飛躍してしまう。なんと和解のための話し合いが修羅場へと変遷してしまうのだ。その滑稽なありさまを4人の芸達者な俳優たちの演技力と脚本の妙で描いてゆく。
ただ登場人物は最初から最後までたったの4人で、場所もほとんどが家庭のリビングルームだけという超長回し映画なのである。確かに話の展開と個性的な演技は実に見事なのだが、これを映画として観る必要があるのかと問われれば、う~んと唸ってしまうだろう。出来れば映画と言う形ではなく演劇で良かったと思うのは私だけであろうか。
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