マッドマックス 怒りのデス・ロード
★★★★
製作:2015年 米国 上映時間:120分 監督:ジョージ・ミラー
メル・ギブソンの出世作となった『マッドマックス』シリーズ第4弾だが、第3作が製作されたのが1985年だから、ちょうど30年経ったわけである。当然もうメル・ギブソンには出来ないので、主演はトム・ハーディに代わっている。私は基本的にシリーズものは観ないことにしているのだが、本シリーズはいままで観たことがなく、ネットの評価も高かったのでレンタルしてみたのである。
舞台は荒廃した近未来、荒野を彷徨っていたマックスは、砂漠を支配しているイモータン・ジョーの一団に捕らわれてしまう。だが女戦士フュリオサがジョーを裏切り、逃亡するドサクサに紛れて脱出し、フュリオサと手を結ぶことになる。
砂漠を失踪するのは改造バイクと改造車で、運転するのは坊主頭の白塗り軍団。そこでもの凄く重量感のあるカーチェイスと戦闘が始まるのだ。そして火炎放射器やマシンガンが炸裂し、なんと巨大スピーカーを積むトラックが併走し、大音量でヘヴィメタをガンガンと奏でるのである。
ストーリーは単調であるが、大迫力アクションの連続で休む暇がない。それにしても何でここまでやるの、ほとんど狂気の世界と言ってよいではないか。そんなわけで、あれよあれよという間に、2時間が通り過ぎてしまった。どうせならDVDではなく、映画館で観たかったなあ。
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