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2015年10月24日 (土)

オホーツク旬鮮グルメ旅

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 羽田から稚内へ飛び、風の吹きすさぶ稚内公園へ行く。ここから稚内市内を見渡しながら、遥かな海の中にぼんやり浮かぶ利尻富士を望む。その脇には異国となった樺太への望郷の念と、そこで亡くなった人々を慰めるために建立された『樺太島民慰霊碑氷雪の門』というモニュメントが建つ。さらにその近くにある石碑からは、樺太に攻めてきたソ連軍を恐れて集団自決した電話交換手10名の悲しい叫び声が聞こえてくるようだ。

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 もう11月も間近。北の最果て稚内の小高い丘の上は、ダウンと手袋で武装するほど寒い。ところがここの名物は、新鮮な北海道牛乳で創るソフトクリームなのである。だがブルブルと震えながら舐めるソフトクリームも、なかなかおつなものであった。

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 稚内公園を出て、人いないノシャプ岬の灯台を見上げ、車窓からまるでギリシャ神殿のような『北防波堤ドーム』を望み、観光バスは今夜の宿泊先である『ANAクラウンプラザホテルへと向かう。残念ながらこのホテルには大浴場がない。そこですぐ近くにある副港市場内にある『港のゆ』という温泉施設へ行くことにした。この副港市場は温泉だけではなく、食堂・土産物店のほか昭和レトロを満喫できる街角ギャラリーもあるので、稚内に来たら是非一度立ち寄られたい。

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 実は稚内に到着してすぐ昼食をとったのが、この副港市場の中にある『彩風亭』というツアー専門のレストランだった。その昼食とは「海鮮ラーメン」で、透明なスープの上には、カニ、エビ、ホタテ、ウニ、昆布が競うように乗っているのだ。こんなラーメンは北海道でしか食べられないだろう。これで1200円は安いよね。

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 さあいよいよ夕食は、このツアーの最大イベントのカニ尽くしである。なんと食事処はホテルではなく、あの海鮮ラーメンを食べた『彩風亭』だという。だから同じ建物内にある『港のゆ』でじっくり温泉に使った後、階下にある『彩風亭』へと向かった。
 かなり狭い場所に二組のツアー客が約90名もひしめいていたのには参ってしまったが、料理のほうは文句なしに美味かった。タラバガニの足が数本並び、なんと毛ガニがドド~ンと丸々一杯ついているではないか。それに加えて稚内名物の新鮮なたこしゃぶが続く。美味しかったけど、毛ガニの棘が痛かったかな。

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 翌日は稚内から紋別へ向かったのだが大雨にやられた。土砂降りの中、最北端の『宗谷岬』でバスを下りたが、急いで写真だけ撮って、逃げるようにまたバスに戻った。幸い次の観光地である『クッチャロ湖』に着いたときには、一時的に雨が上がっていた。100円で食パン二枚の餌を買い、白鳥やウミネコたちに食べさせるのも意外と楽しいものである。さあ次は期待の『天然ホタテ御膳』の昼食だあ。

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 昼食場所は、雄武町にある食堂。なんと食膳を飾るホタテの牛乳鍋は、何らかのグルメ大会で優勝したものだと言う。さすがとろっとしたミルクの香りが新鮮なホタテを包み込み、なかなか風味のある昼食ではあったが、なにせ期待していたのは、もっと大盛りのホタテ三昧だったため、かなり物足りなさがとぐろを巻いてしまった。

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 それではと最後の夕食に期待が集中することになった。その夕食場所は今夜の宿泊先である紋別プリンスホテルである。だがプリンスなら期待出来ると考えていた私が甘かった。プリンスという名前が付くものの、あのプリンスとは全く関連がないと言うのだ。そのことは部屋に入ってすぐに、やっぱりねと感じてしまった。これではやはり夕食も駄目かと諦めかけたのだが、なんとその予感は大きく外れてある程度の満足感を得ることが出来たのである。

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 食事の中身は、ズワイガニ丸ごと一杯に、ズワイガニの天ぷら、しゃぶしゃぶ、刺身にラストはカニご飯で締めると言う、ほんまもんのカニ尽くしであった。いやー満腹感に溺れること間違いなしだ。

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 グルメのほうはこれでお終いだが、一日一本だけの紋別空港発・羽田行き便が出発するまでの数時間、紋別市内にある観光スポットを二か所回った。一つ目は『オホーツクとっかりセンター』、とっかりとは「アザラシ」を意味するアイヌ語「トゥカラ(tukar)」に由来する北海道方言。ここではなんとアザラシたちに直接手を触れることが出来るのである。アザラシの芸を見せる施設は沢山あるけれど、触ることの出来る施設はめったにないよね。

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 そして最後は、このとっかりセンターの真ん前にあるガリンコ号の見学である。このガリンコ号とは、前面に二つの大きなドリルを装備している流氷砕氷船なのである。真冬になって流氷が流れ着くと、流氷観光船として運行されるのだが、現在は港に停泊して船内見学だけを行っている。
 こうして2泊3日のグルメツアーは終了したのだが、部分的に期待外れなところがあったものの、総じて言えば良くこの価格でここまで出来たよな。とコストパフォーマンスの良さに感心するばかりである。

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