きっと、星のせいじゃない。
★★★
製作:2014年 米国 上映時間:126分 監督:ジョシュ・ブーン
どこかで見たようなポスターだと思ったら、2007年製作の『マイ・ブルーベリー・ナイツ』のポスターとそっくりじゃないの。また主役の男優さんもどこかで見たことがあると思ったら、これも『貴乃花親方』にそっくりなのだ。(笑)
お話はよくある「難病ものラブストーリー」である。古くは『ある愛の詩』に始まり、邦画では『世界の 中心で、愛をさけぶ』などが記憶に新しい。
だがもう私には「難病ものラブストーリー」はわざとらしくて余り美味しくない。ただ従来の「難病ものラブストーリー」では、恋人のどちらか(主に女性)が、難病に冒されるというパターンだったのだが、この映画では男女共に難病状態という設定なのが変わり種かも・・・。
ということで、館内は若い女性たちで溢れかえっていた。おそらくおじさん一人というのは私だけだったかもしれない。
もちろん悪い映画ではないのだが、それにしても前半は睡魔に襲われ、もう少しで爆睡してしまうところだった。
ところでラストが近づいてくると、あちらこちらですすり泣きの声が聞こえる。何がどうして悲しいのだろうか・・・。もちろん、真っ直ぐ純粋に死と向き合いながらも、常に前向きに生きていこうとする若い二人には拍手を送りたい。
ただこの映画を観て、素直に感動するにはだいぶ年をとり過ぎてしまったようである。ヤフーなどではかなり高評価を得ているのだが、ネット評価のほとんどは、若者に委ねられているからであろうか。
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