アンナプルナ南壁 7,400mの男たち
★★
製作:2012年 スペイン 上映時間:81分 監督:パブロ・イラブル
登山者の40%が死亡しているというヒマラヤ山脈のアンナプルナ。その中でも危険度が突出している南壁に挑んだスペインの登山家イナキ・オチョア・デ・オルツァは、登山途中で高山病に襲われる。そして同行者のSOSを受けて、世界10か国から12人の登山家たちがイナキの救出に向かうのであった。
今まで観てきた山岳映画は、どの作品も素晴らしく感動的であり、また圧倒的な大自然の映像にも心を奪われたものである。だが本作に限って言えば、残念ながら全くの期待外れであった。
だからと言って、決してどうにもならない駄作という訳ではない。登山家という絆だけで、世界中から屈強な登山家たちが集結し、命がけでイナキの救出に向かったという事実には、ひたすら心を打たれるばかりである。だが何と言っても退屈極まりなく、ひたすら襲いかかってる睡魔との闘いに終始するばかり。途中、何度席を立とうと思ったことか・・・。
ドキュメンタリーということであるが、ただ単純に遭難者を助けに来た登山家たちのインタビューが延々と続くだけで、ほとんど関係のない場所の映像ばかりが挿入されていて、遭難者を救出している映像などが写されるわけではない。ドキュメンタリーとしても、完成度が高いとは言えないところに、この作品の悲しさがある。
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