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2014年8月22日 (金)

ゼロ・グラビティ

★★★★

製作:2013年 米国 上映時間:91分 監督:アルフォンソ・キュアロン

 登場人物はたった3人、だがそのうちの1人はすぐに死んでしまうので、まっとうな会話をしたのは2人と言ってもいい。それもそのはず、事故によって宇宙空間に放り出され、さらにスペースシャトルも大破、ヒューストンとの通信も途絶えてしまうのだから、登場人物などいるはずがないのだ。

 当然誰も助けに来てくれない、そして宇宙服に残された酸素はどんどん減ってゆく、そして必死の思いでやっと辿り着いた宇宙船も火災で燃え尽きてしまい、またまた暗黒の宇宙空間を彷徨うことになる。
 それにしても実にリアルな描写であり、一難去ってまた一難と、次から次へと危機が襲いかかって来て息つく暇が全くない。手に汗を握るというよりは、非常に疲れる映画だというべきだろうか。

 とにかくストーリーはゼロで、ヒロインの必死のサバイバル活劇だけが延々と続く。もちろん怪物や宇宙人が登場するわけでもなく、敵は人間が数秒も生きて行けない「宇宙空間」だけという超シンプルで現実的な描写だけに絞られる。だから上映時間がやや短めの91分というのも納得できてしまう。逆に言えばこれ以上引き延ばしたら観客が怒り出すに違いないからだ。

 昔なら大海原に小舟で漂流するという展開だが、それを宇宙空間にチェンジしたお蔭で、かなりの緊張感と極限状況を作り出すことに成功したのではなかろうか、またある意味で実験的な映画と言えなくもない。本作はかなり好き嫌いの評価がはっきりと分かれる作品だが、私自身はそれなりに高得点を与えたいと思う。

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コメント

こんにちは。

本作は昨年の公開時期に
劇場にて観賞してまいりました。
拙ブログでも
記事にしていましたので
TBさせて戴きました。
(当該記事のURLを
任意で記入しておきました。)

時おり映画の記事を載せています。
又よろしくお願いいたします。

投稿: 小枝 | 2014年8月22日 (金) 17時04分

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