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2014年7月25日 (金)

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

★★★★

製作:2013年 ドイツ 上映時間:122分 監督:バーナード・ローズ

Pega
 実在のヴァイオリニストであるニコロ・パガニーニの半生を描いた映画である。実在のパガニーニは、映画で描かれていた通り、悪魔的な演奏技術を持ちながらも、病弱で女と博打に溺れた生涯だったらしい。
 ただあの「笑うセールスマン」のようなマネージャーは架空の人物のようだし、彼が次第に没落してゆくのも、病気のためにヴァイオリンを弾けなくなったからであり、マネージャーを解雇したからではない。そこらあたりは、単調なストーリーにならないよう、かなり極端な脚本に仕上げた感がある。

 演奏シーンが神がかりだと思ったら、パガニーニを演じたデヴィッド・ギャレットは俳優ではなく本物のヴァイオリニストなのだという。それで演技がふわふわしていたのかと、妙に納得してしまったのだが、それを補って余りある演奏シーンであった。またシャーロット・ワトソンを演じた女性も歌手なのだろうか、とにかく素晴らしい歌唱力で、とどめなく涙が落ちてきて止まらなかった。

 ただこの映画をパガニーニの伝記映画だとすると、脚本と演出と映像に物足りなさを感じてしまうかもしれない。しかし音楽映画として観れば、その抜群の演奏シーンや歌唱シーンに心を打たれるはずである。だが全体的な創り方としては、そのどちらにもはっきり色分けされていない。もし作品の色分けをもっと鮮明にしておけば、本来はもっともっと感動作として心に刻まれたはずである。

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コメント

こんにちは。素敵なブログですね!

この映画、わたしはひたすら主演のデヴィッド・ギャロットの格好良さにやられてしまいました。笑
マネージャーは架空の人物なんですか?それはビックリ。デフォルメされているだけかと思っていました。

投稿: ihuru | 2014年10月25日 (土) 15時19分

ihuruさまへ
 コメントありがとうございます。デヴィッド・ギャロットの演技はともかくとして、演奏はまさに本物でしたね。
 またシャーロット・ワトソンを演じた女性も素敵でした。
 とにかく良い映画だったと思います。

投稿: ケント | 2014年10月26日 (日) 10時57分

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受信: 2014年8月19日 (火) 18時37分

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14-63.パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト■原題:The Devils Violinist■製作年、国:2013年、ドイツ■上映時間:122分■料金:1,800円■鑑賞日:7月26日、TOHOシネマズシャンテ(日比谷) □監督・脚本・撮影:バーナード・ローズ◆デヴィッド・ギャ...... [続きを読む]

受信: 2014年10月13日 (月) 22時02分

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