ウォルト・ディズニーの約束
http://yaplog.jp/yutarou/tb_ping/1321★★★★
製作:2013年 米国 上映時間:126分 監督:ジョン・リー・ハンコック
ディズニーのミュージカル映画『メリー・ポピンズ』が誕生するには、約20年もの歳月を要している。というのも『メリー・ポピンズ』の原作者であるパメラ・L・トラヴァースが実に頑固で気難しい英国女性だったからであった。その我儘な態度に辛抱し続けたウォルト・ディズニーの苦労話と、パメラのこだわりの原点である少女時代における父親との秘話をパラレルに描いてゆくヒューマンドラマである。
チョビ髭をはやして、穏やかな雰囲気のウォルト・ディズニーを演じたのがトム・ハンクス。そして頑固一徹と超我儘を絵に描いたようなパメラを演じたのがエマ・トンプソン。
大げさなストーリーも存在せず、ただ淡々と流れるようなこのドラマに退屈しなかったのは、まさにこの二人の名優の存在感と見事な演技のお蔭であろう。
それにしてもたった一つの作品の裏には、いろいろな人々の思いや努力や辛抱などが共存しているのだということをつくづく感じさせられ心打たれる映画であった。そしてこの映画を観終わって、改めて『メリー・ポピンズ』を観たくなってしまったな。
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