アナと雪の女王
★★★★☆
製作:2013年 米国 上映時間:102分 監督: クリス・バック 、ジェニファー・リー
たかがアニメ、されどアニメ、さすがディズニーアニメという気分である。なにしろ雪と氷の映像が、恐ろしいほど美麗であり、王女たちの表情からスカートの動きまでが実に巧みに創られている。
ストーリー構成はディズニーアニメに良くある分かり易い展開である。ただしハンス王子の存在と、終盤のどんでん返しだけは、ディズニーアニメとしてはちょっと異質かもしれない。だがそのことについては、あえてここではこれ以上触れないことにしたい。
美しきエルサとアナの王家の姉妹。だが姉のエルサは、触ったものを凍らせてしまう魔力を持っていたのである。そのため小さいときに妹のアナに怪我を負わせてしまい、その魔力を封印するため成人するまで個室に閉じこもる生活が続いていた。
そしてやっと訪れたエルサの戴冠式の日、あることが原因で姉妹が言い争い、再びエルサの魔力が復活してしまう。なんとエルサは真夏の王国を冬の世界に変化させてしまったのである。そのまま行方不明になったエルサと女王不在の王国を救うため、妹のアナは雪山の奥深くまで、姉のエルサを探す旅に出るのだった。
こんな調子でサクサクと進んでゆくだけなら、これほどの好感は得られなかったのだが、何しろ挿入歌がとても良いのだ。吹き替え版だったのでオリジナルの歌声は聞いていないのだが、日本版の松たか子(エルサ)と神田沙也加(アナ)の歌唱力も絶品であった。実はこの二人の歌を聞きたくて、このアニメを観に来た大人たちも大勢いたようである。
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