バイオハザードV:リトリビューション
★★★
製作:2012年米国 上映時間:96分 監督:ポール・W・S・アンダーソン
映像とアクションに関してはほとんど文句のないところだが、ストーリーそのものが全く意味不明。たぶんシリーズ中最低の出来であろう。
今回はまさにゲームそのものの展開、それに加えてゲームでは主要キャラだったレオン、バリー、エイダが登場し、コスプレのオンパレード。ただしレオンは似ているものの余り活躍が目立たず、エイダはコスプレだけでゲームような魅力的なキャラには感じなかった。
それにしても、$65,000,000 もの製作費を使って、こんな内容のない映画を作っても、約四倍である$240,159,255もの興行収入を実現してしまうところに、バイオハザードブランドとハリウッド映画業界の凄まじさがあるんだね。とても日本で実現できないスケールである。邦画界から見れば、全世界的な興行収入を期待できるハリウッドが羨ましいだろうな。
いずれにせよ、これまでのバイオハザードシリーズは、ゲームの世界への序章に過ぎないようである。このあとさらに続いて行くであろうこのシリーズは、一体どのような方向に向かってゆくのであろうか。少なくとも、もう一回だけは観てみたいと思う。
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