隣人13号
★★★
製作:2004年 日本 上映時間:115分 監督:井上靖雄
初めに井上三太原作のマンガを見たときは、どこかイカレているなと感じつつも、あの妙なタッチに惹きこまれて夢中で読み耽ったものです。その後実写映画が作られたと聞いて、どうやってあのグロさとノー天気な雰囲気を表現したのか、気になっていました。
ところが映画館での鑑賞を逃してしまい、DVDが出るのを心待ちにしていたのです。早いものは上映後、3ヵ月位でDVD化される作品もあるというのに、この『隣人13号』は、いつまで待ってもリリースされず、半ば諦めていたら、洒落たつもりか『鉄人28号』と同時に、やっとDVD化されたのでした。
こんな映画なので、家族と一緒に観る訳にもゆかず、一人自室に閉じ篭り、部屋を真っ暗にしてパソコンの19インチ画面に向かいました。この様子を他人が覗いたら、かなり薄気味悪いと思いましたが、この映画には、まさにピッタリの雰囲気ではないでしょうか。
主演の殺人鬼13号役には、まさにピッタリの中村獅童!彼のオドロオドロしい雰囲気こそは、この作品全てでありました。前半のシーンとラストのヒネリはなかなか良かったと思いますが、残念ながら全搬的にストーリー展開が雑で、気分が乗らないまま終わってしまいました。やはり実写化には、かなり無理のある作品だったようです。
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