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2013年8月 4日 (日)

シンデレラマン

★★★★☆

製作:2005年米国 上映時間:144分 監督:ロン・ハワード

 1930年代の米国大恐慌時代に、本当にあった話を土台にした映画で、アカデミー俳優の、ラッセル・クロウとレニー・ゼルウィーガーを起用しています。
 とにかく貧しくって、港湾の力仕事で稼ぐわずかな賃金では、家族5人の生活を支えることも出来ず、電気代さえ払えない。更に追い討ちを掛けるよう

に、ショッパイ試合が原因になり、中年ボクサーの主人公は、ライセンスまで剥奪されてしまうのです。
 その結果、それまで最低の生活を支えていたファィトマネーもなくなり、ついに生活保護まで受けることになってしまうのです。そんな救いのない生活を続ける中で、偶然にも1回こっきりの試合に出場するチャンスが巡ってきます。

 その後の展開は、ロッキーよろしくアメリカンドリームへ向かってまっしぐら・・・というお約束のパターン。そしてラストは大感動の涙と、よくあるアメリカ人好みの映画に仕上がっています。こう書くと、「しらじらしい」と、つっこむ人もいると思いますが、僕はこういう安心出来る『お涙頂戴』が大好きなんです!
 といっても、ラストバトルでの家族の不安と、ボクシングの恐怖については、実に見事に描いていたと思います。ことに主人公の愛妻を演じた、レニー・ゼルウィーガーの抜群の演技力には拍手喝采を送りたいですね。

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