« きっと、うまくいく | トップページ | 真夏の方程式 »

2013年7月24日 (水)

さよなら渓谷

★★★☆

製作:2013年日本 上映時間:117分 監督:大森立嗣

Byby

 のっけから、真木よう子と大西信満とのむさぼるような激しいセックスシーンが続く。かなりきわどく描かれているし、細身の割にはグラマラスで見事な真木よう子の裸体にもそそられてしまう。

 なぜこのようなシーンが必要なのか、最初はちょっぴり疑問だったったのだが、後半になってその意味がはっきりとしてゆく。ここでそれをバラしてしまうと、この作品への興味が半減してしまうので、ここでそれを明かさないほうが良いだろう。
 大きなテーマはレイプなのだが、ヒューマンドラマとミステリーをミックスしたようなドラマであり、会話も少なく、なんとなく風景も淋しい。実に哀しくやるせない映画である。

 もちろん主演の真木よう子と大西信満の悲壮感漂う迫真の演技には、大いに拍手を送りたいが、大森南朋演じるところの週刊誌記者の荒んだ家庭と、その背景にある複雑な事情にも興味を注がれた。ただこれら全てについて、はっきりとした結論を出さないまま終わってしまったところに、この映画の価値を見出すのか、なんとなく消化不良を起こすのか、それは観客たちの感性に託されているのだろうか。

最後に下記のバナーをクリックしてランキングを確認してくれると嬉しいな↓↓↓

人気blogランキングへ

人気ブログランキングへ

↓ブログ村とクル天↓もついでにクリックお願いします(^^♪

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

|

« きっと、うまくいく | トップページ | 真夏の方程式 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/21640/52587051

この記事へのトラックバック一覧です: さよなら渓谷:

» さよなら渓谷 [映画的・絵画的・音楽的]
 『さよなら渓谷』を新宿武蔵野館で見ました。 (1)『モテキ』や『外事警察』などで印象深い真木よう子の主演作と聞いて映画館に出かけましたが、平日の夕方にもかかわらず、かなり観客は入っていました(注1)。  物語の舞台は、ある渓谷(注2)の近くに設けられてい...... [続きを読む]

受信: 2013年7月24日 (水) 17時40分

» 「さよなら渓谷」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法 ]
2013年・日本 配給:ファントム・フィルム 監督:大森立嗣プロデューサー:高橋樹里、森 重晃原作:吉田修一脚本:大森立嗣、高田亮撮影:大塚 亮音楽:平本正宏 「悪人」、「横道世之介」等で知られる芥川... [続きを読む]

受信: 2013年7月25日 (木) 06時03分

» 映画『さよなら渓谷』を観て [kintyres Diary 新館]
13-55.さよなら渓谷■配給:ファントム・フィルム■製作年、国:2013年、日本■上映時間:116分■観賞日:7月1日、新宿武蔵野館(新宿)■料金:1,000円 □監督・脚本:大森立嗣□脚本:高田亮■大森南朋■真木よう子■大西信満■鶴田真由■鈴木杏■井浦新■新井浩文【ス...... [続きを読む]

受信: 2013年12月22日 (日) 18時09分

» さよなら渓谷 [単館系]
さよなら渓谷 ユナイテッド・シネマ浦和 6/22公開 緑が生い茂る渓谷で幼児の殺害事件が発生し、容疑者として母親が逮捕される。 隣の家に住んでいる尾崎俊介(大西信満)がその母親と不倫していたのではないかという疑惑が、 俊介の妻かなこ(真木よう子)の証言によって浮かぶ。 事件を取材する週刊誌の記者、渡辺(大森南朋)がさらに調査を進めていくうちに、尾崎夫妻を めぐる15年前の...... [続きを読む]

受信: 2013年12月24日 (火) 23時33分

» 『さよなら渓谷』 [cinema-days 映画な日々]
さよなら渓谷 母親による幼児殺人事件が発生。通報により、 浮気相手の隣人の男の教唆が疑われたが、 通報したのは、その男に嘗てレイプされた内縁の妻だった... 個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞) 原作:吉田修一... [続きを読む]

受信: 2016年8月23日 (火) 07時00分

« きっと、うまくいく | トップページ | 真夏の方程式 »