タイム・ウォーリアー
★★
製作:2013年米国 上映時間:93分 監督:ホアキン・ロドリゲス
『アイアンマン2』のスタッフがVFXを手掛けたSFバトルアクション。というキャッチコピーにつられてレンタルしてしまったのだが、これまた酷いB級映画で、SFバトルアクションのシーンは、最初と最後に同じシーンがちょこっと出てくるだけだった。
先日観た『パラレル・プラネット』同様、どうしてこの手の映画は箸にも棒にもかからない作品が多いのだろうか。事前に評価の低い映画だと分かっていても、ついついタイトルに惹かれて観てしまうところが、タイムトラベルマニアの悲しい性である。
架空のゲーム世界が現実と重なり、それによって自分も父親同様『時空戦士』になるという壮大なストーリーなのだが、いかんせん低予算のため、『時空戦士』シーンはほとんどなし。どちらかと言えば、継母と継父を持つ少年同士の不満の吐け口ゴッコがというイメージか。だからと言って少年たちの葛藤を描くでもなし、現代米国社会を風刺しているという感性も見えない。また主人公が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティーよろしく、スケボーに乗って高校へ通うシーンには笑っちゃうよな。
いずれにせよ、レンタル料よりも時間の無駄なので、もうこういったB級映画は観ないことにしたい!と宣言したいのだが、いずれ時が経てばまた「タイムトラベルもの」という謳い文句に騙されて観てしまうのだろうな…。
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